最近観たもの読んだもの

<シザーハンズ>
<パウダー>

金原ひとみさんの
<ハイドラ>
<アッシュベイビー>
桜木紫乃さんの
<水平線>
田口ランディさんの
<できればムカつかずに生きたい>

最初のDVDは2本とも、特殊な身体や能力を持った人の物語。
興味本意でたくさんの人が近づいてくるけど、その中でたくさん傷付きます。
でも最後まで純粋で無垢な主人公。
純粋やから傷付きやすいわけで、やとしたら純粋なことは本人にとってはどうなんやろう…
純粋でいたいけど傷付きたくはないので現実に生きてくなら図太さも持ち合わせてたら最強だなぁと思いました。
主人公が図太かったら儚い世界観なんて皆無やけど。
図太くなくても芯を持ってればいいのか。
2つともすごく良かったから他にも感想あるけど長くなるしこのへんで。


本は作家さんがみんな女性でした。
そしてやっぱり全て重めのお話。
ハイドラと水平線が特に好きでした。
どうしようもないこととか、痛い描写に共感しやすいのは何でなんやろう(笑)
負の感情が溢れてる文章に惹かれるらしい。
別にそういう精神状態なわけじゃなくて基本的に好きみたいです。
完全にハッピーエンドじゃない映画が好きなのと一緒で。
でもやっぱり精神衛生上は良くないのかな。
次はラブコメとか借りてみよっかな(笑)