去年は末っ子に3回しか会えなかった。別居親として、子どもとの時間があまりにも少なすぎる現実に、最初は「可哀想な俺」という被害者オーラが全開だった。孤独を悲しみ、自己憐憫に浸り、優しくされたい欲求のリミッターが外れて、衰弱する日々。極端に言うと、「死んじゃうかも」という考えが頭をよぎってしまう状態だった。でも、少しずつ変わってきた。今は「マシになった」と感じられる。
でも、明るい未来がすぐ描けるわけじゃない。それでも、子どもとのつながりを諦めないために、僕はあるシンプルな思考法を取り入れた。それが**If-Then Planning(イフゼンプランニング)**だ。If-Then Planningとは?これは「もしAなら、Bをする」と事前に条件と行動を決めておく方法。感情が揺らぎやすい状況で、無駄な迷いやストレスを減らせる。僕の場合、今月の親子交流(面会交流)の調整返事毎月10日まで待つルールにした。
- If:〇/10までに相手から今月の面会調整の返事が来る
→ Then:返事が来たら、その内容に基づいて進める(日時調整・実施へ) - If:返事が来ない(または調整が進まない)
→ Then:前月同様、履行勧告を家庭裁判所に申請する
このルールを決めた瞬間、心が少し軽くなった。毎月「どうしよう」「また無視されたら…」と悶々とするループから抜け出せた。決めた通りに動くだけだから。履行勧告って何? 実際の流れと効果面会交流が調停や審判で決まっているのに守られない場合、家庭裁判所に「履行勧告」を申し出られる。強制力はないけど、裁判所から相手に「約束を守って」と電話や書面で連絡が入る。心理的なプレッシャーになるし、記録に残るので、後々の手続で不利になる可能性がある。
- 申出方法:調停をした家庭裁判所に書面・郵送でOK。費用無料。ひな型は多くの裁判所HPにあり。
- 必要書類:調停調書/審判書のコピー+簡単な申出書+不履行の証拠(連絡履歴のスクショなど)。
- 効果の実例:僕のように前月も申請したケースでは、裁判所調査官が相手に事情聴取→勧告が出る。完全に無視されても「勧告無視」の記録が残り、次に間接強制(不履行1回につき金銭支払い命令)を検討しやすくなる。実際に、勧告だけで面会に応じるケースは少なくないらしい。
(最新情報として、2026年現在も手続は無料・簡易で変わらず。強制力はないが、プレッシャー効果は健在。)なぜこの計画が効くのか
- 感情に振り回されない:返事が来なくても「ルール通り履行勧告申請」と決まってるから、落ち込みが短くなる。
- 子どもへのメッセージ:会えなくても、手紙やプレゼントは継続。子どもに「パパはいつも思ってるよ」と伝わる。
- 次の一手が明確:履行勧告を繰り返してもダメなら、再調停や間接強制へエスカレート可能。条項が具体的(例:毎月第2土曜14-17時)なら間接強制が通りやすい。
最後に別居親の孤独は本当にきつい。去年の私はまさに「弱気全開」だった。でも、このIf-Thenで少しずつ「子どもを守るために動くパパ」へシフトできてる。〇/10の結果がどうあれ、次の一手を決めていることが、自分の強みだと思えるようになった。
同じ境遇の人がいたら、一人で抱え込まないで。オンラインの別居親コミュニティも活用を。
子どもにとって、あなたは一生「パパ」のまま。会えなくても、思ってる気持ちは届く日が来るはず。あなたはどう?
この計画、試してみたくなる? コメントで共有してくれたら嬉しいです。(この記事は個人の体験に基づくもので、法的アドバイスではありません。状況に応じて専門家に相談を。)