自分の本質が求めるもの | たまちの日常

たまちの日常

飲食店で働く52歳主婦です。
一日のしめくくりに思うこと、
なんでもないような日常、
毎日記録しています。

 

昼食

 

● 家にあるもんでパスタ

 

● スイカ・コーン

 

 

 

 

 

 

ソーセージ、トマト、玉ねぎ、エリンギ、

ねぎの青いとこ、パセリ、にんにく、

柔らかく熟したプチトマト。

 

米油、岩塩、ブラックペッパーで

他の味付けせずとも充分美味しかった。

 

 

 

 

 

 

いただきものの小玉スイカ、

みずみずしく、美味しい。

 

 

 

肉も魚もだけど、農家育ちの私は

とくに野菜や果物をいただくとき

すごいな、ありがたいなあと思う。

土から肥やして、こんな立派なもの

を育ててくれて、私たちは食べる

ことができることに。

 

私は、子供のころから畑や山で

たくさんお手伝いをしてきた。そして

自分の子供が生まれてからは、子供

たちに土を触らせてやりたいと思って、

市民農園を借りて野菜作りに挑戦した

こともあったけど、ほんとに・・・

私は植物を育てるのが下手でして。

観葉植物だって、多肉植物も、

小さなサボテンでさえ、枯らす。

 

 

今は、餅は餅屋にという考えでw

 

食べる野菜は農家さんに作ってもらって、

自分はストレスなく育て(放置ともいう)

られる大葉、バジル、パセリ、みょうが

そのくらいが庭にあって、つまんで

ちょっと使うのに便利です。

 

 

 

 

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昨日はお休みだったので、

おパパといつもの美容室へ。

 

 

40代N氏。話しても、おパパは

いつも静か。ほぼしゃべらない。

男の人ってそういう人多い。

 

私はいつも通り、カットしてもらい

ながらN氏とぺちゃくちゃ世間話。

 

 

 

N氏、

美容師の道を選択せんと、別の道を

いってたら、自分はどんな人生だった

やろ。って言うので、じゃあどんな

ことしてみたかった?と聞いたら、

 

「勉強したい」

「勉強して受験して大学にいって

みたかった。」と。

 

それら彼の思いを聞きながら。

過去を懐かしみもし悔やみもし、

ああだったら、こうだったらと思い

はせるのは男性に多いと思った。

男性は優しくてロマンティック。

 

女性は、いつも「今」かもしれない。

どっちが良いというのではないけど。

 

 

私自身は、やりたいことが誰かに認められ

たりステイタスになるようなものでは全然

なくて、今こそこれやりたいと心の底から

溢れてくることを、その時々やってきた。

失敗も込みで、過去に満足している。

そしてちょい最悪のときでさえも

目の前にある状態がベストだった。

 

 

 

でも、もし・・・過去に戻って

違う道を経験できたとして、

私がやりたい仕事は、役者である。

 

過去、おパパの運営する劇団で役者を

してきた20代ではあったけれど、

食っていけるような仕事にはならず。

時間とお金とエネルギーをかけた本気の

趣味だった。でも、あれほど自分が

熱中するものはなかった。

 

なんで役者の仕事に魅力を感じるの

かって考えたことなかったけど。

この間、これかもとハッとした。

 

 

それは、人間のことを深く知りたい

という自分のもつ欲求のもと。

一人の人の、生まれ持った資質、

育った環境、出会った人、人生の左右に

大きく影響を受けた人や、出来事。遡って

背景、生い立ちからそこにいたるまでの

親や先祖、過去から引き継がれたもの・・・

それらを知りたい、そして今、その人。

そういうことに普段から強い興味を

持っている。

 

役者ではなくても、

この人生にて様々なことを体験して感じて、

悪人も、善人と呼ばれる人も、凡人も奇人も

お金もちも貧乏も、表の姿だけでなくその人の

内なる心の源を知りたいという思いから、

これまでの体験があったんじゃないか。

 

人を知りたいから、

自分がそれをしようとした。

自ら体験してみて、相手の人生を想像

することを、繰り返してきたように思った。

 

ようするに、もうすでに、

来世があるならやってみたかったこと、

これまでやってきたんじゃないかと。w

 

そんなことを、ハッと思ったのでありました。

 

 

 

 

 

2人とも短くカットしてもらって、

スーパーに寄って買い物して

帰った。

 

 

夜はケンタッキーを買って、

冷房のついた部屋で、ビールをのみのみ、

TVみながら、おしゃべりしながら

2人で食べました。

 

 

 

 

 

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夜中遅く、

幼馴染からLineがあった。

 

 

 

今夜は・・・一人で車を運転して

年に1回しか行かない地元に。

 

とてもとても、

お世話になった思いで深い友達の

お父さんのお通夜にいってきます。