誰でも知っているシンデレラの物語………
シンデレラのおとうさんが再婚して意地悪なお母さんと二人の姉妹がやってきます。彼らは自分たちのことを、自画自賛しながらシンデレラを目の敵にします。ほこりだらけになりながらもせっせと働くシンデレラ。
そして、王子様が舞踏会を開くことになり、お母さんと姉達はキレイに着飾って出て行きました。我が身の不幸を嘆くシンデレラに奇跡が訪れます。
すっかり変身したシンデレラはお城で王子様と楽しい時間を過ごしますが、魔法が解ける時間が近づいて来て、急いで帰らなければならないことに気がつきます。慌てて靴を落としましたが拾っている時間もありません。
全ての魔法は解けてしまったけれど、王子様の手許にはガラスの靴が残りました。
それを手がかりにお姫様探しが続行され、シンデレラが靴をはいてあの素敵なお姫様であったことを告白するのです。そしてシンデレラと王子様は幸せに暮らしました。。。
私は今の職場のことを本当に「シンデレラの家みたいだなぁ」と思っています。売り上げに全く直結しない社内イベントや社内マーケティングにお金をどっさり使い、「なんて素敵なビジネスでしょう」と自画自賛。そして、一生懸命売り上げを上げるために仕事をしている人に、数字が足りないからと言って
「どうしてこうなの?」と詰め寄る。
ことあるごとに、ここって本当にシンデレラのお家だなぁ…と思うのです。我々は埃まみれになりながら、様々な厄介事を解決していきます。その間上の人達は自分の身繕いに忙しいのでした。
Bさんと私はほこりだらけになりながら、それでも「きれいにすること」に誇りをかけて仕事に取り組んできました。
シンデレラは、ほこりだらけになりながら、自分の仕事に誇りを持っていたでしょうか?それとも境遇の違いを呪っていたのでしょうか…。少なくとも我々は一流の掃除をすることに力を使い、それが誇りであったからシンデレラの家に留まったのでした。
けれど、その自らの誇りだけでぼろぞうきんの様に働くのも限度があります。
シンデレラはお城で楽しいときを過ごしたけれど、結局魔法は解けてすすだらけの生活に戻りました。将来の展望もなく、不幸な境遇に甘んじていたのです。幸せな時間を過ごした分、その後は更に不幸な気分になっていたかもしれません。あるいは王子様がガラスの靴の主を探している…と聞いて、一縷の望みにすがって灰にまみれていたのでしょうか。
いずれにせよ、我々は王子様を待たなくても、家出をする知恵も遠ざかって行く足も持っているのでした。
こうして、Bさんはシンデレラの反撃を鮮やかにしました。
「さようなら、私を大事にしてくれるお家を見つけたの。もうここから出て行くわ」
シンデレラのお母さんやお姉さんたちは、
「どうして?私たちがナサケをかけてあげて来たじゃない」とシンデレラに言いました。そして、「じゃぁこの部屋を上げるからお部屋を変わりなさいよ」とすら言ってくれました。でも、厩の様な粗末な部屋からその隣りの部屋に移った様なものでした。彼女達がきらびやかに暮らしているお部屋とはえらく違いました。
シンデレラは言いました。
「その部屋は今いる部屋とほとんど変わらないわ。」
シンデレラのお母さんは何もシンデレラにあげるものもなかったので、
「シンデレラ、私のそばにいさせて上げたじゃない。これからも一緒に居ましょうよ」といいました。
シンデレラは
「あなたのそばにいることがそんなにすごいことなんですか?お姉さんたちってそんなに優れてるの?私とあなた達を分つのは何なの?説明してよ」と言いました。
お母さんもお姉さんもシンデレラに説明することは出来ませんでした。
自分たちのどこがどれだけ優れているから自分たちがきれいな着物を来て美味しいものを食べることが出来るのか、シンデレラはそこに達しないから必死で掃除をしていなければならないかを。。。
シンデレラはお母さんもお姉さん達も結局自分ばっかり大好きでほかの人のこと等全く気にしないことを知っていました。それを改めて見ることになりました。そして、微笑みながら荷物をまとめて、シンデレラの家を後にするのです。きっぱりとした足取りで、二度と振り返ることはないでしょう。
シンデレラのおとうさんが再婚して意地悪なお母さんと二人の姉妹がやってきます。彼らは自分たちのことを、自画自賛しながらシンデレラを目の敵にします。ほこりだらけになりながらもせっせと働くシンデレラ。
そして、王子様が舞踏会を開くことになり、お母さんと姉達はキレイに着飾って出て行きました。我が身の不幸を嘆くシンデレラに奇跡が訪れます。
すっかり変身したシンデレラはお城で王子様と楽しい時間を過ごしますが、魔法が解ける時間が近づいて来て、急いで帰らなければならないことに気がつきます。慌てて靴を落としましたが拾っている時間もありません。
全ての魔法は解けてしまったけれど、王子様の手許にはガラスの靴が残りました。
それを手がかりにお姫様探しが続行され、シンデレラが靴をはいてあの素敵なお姫様であったことを告白するのです。そしてシンデレラと王子様は幸せに暮らしました。。。
私は今の職場のことを本当に「シンデレラの家みたいだなぁ」と思っています。売り上げに全く直結しない社内イベントや社内マーケティングにお金をどっさり使い、「なんて素敵なビジネスでしょう」と自画自賛。そして、一生懸命売り上げを上げるために仕事をしている人に、数字が足りないからと言って
「どうしてこうなの?」と詰め寄る。
ことあるごとに、ここって本当にシンデレラのお家だなぁ…と思うのです。我々は埃まみれになりながら、様々な厄介事を解決していきます。その間上の人達は自分の身繕いに忙しいのでした。
Bさんと私はほこりだらけになりながら、それでも「きれいにすること」に誇りをかけて仕事に取り組んできました。
シンデレラは、ほこりだらけになりながら、自分の仕事に誇りを持っていたでしょうか?それとも境遇の違いを呪っていたのでしょうか…。少なくとも我々は一流の掃除をすることに力を使い、それが誇りであったからシンデレラの家に留まったのでした。
けれど、その自らの誇りだけでぼろぞうきんの様に働くのも限度があります。
シンデレラはお城で楽しいときを過ごしたけれど、結局魔法は解けてすすだらけの生活に戻りました。将来の展望もなく、不幸な境遇に甘んじていたのです。幸せな時間を過ごした分、その後は更に不幸な気分になっていたかもしれません。あるいは王子様がガラスの靴の主を探している…と聞いて、一縷の望みにすがって灰にまみれていたのでしょうか。
いずれにせよ、我々は王子様を待たなくても、家出をする知恵も遠ざかって行く足も持っているのでした。
こうして、Bさんはシンデレラの反撃を鮮やかにしました。
「さようなら、私を大事にしてくれるお家を見つけたの。もうここから出て行くわ」
シンデレラのお母さんやお姉さんたちは、
「どうして?私たちがナサケをかけてあげて来たじゃない」とシンデレラに言いました。そして、「じゃぁこの部屋を上げるからお部屋を変わりなさいよ」とすら言ってくれました。でも、厩の様な粗末な部屋からその隣りの部屋に移った様なものでした。彼女達がきらびやかに暮らしているお部屋とはえらく違いました。
シンデレラは言いました。
「その部屋は今いる部屋とほとんど変わらないわ。」
シンデレラのお母さんは何もシンデレラにあげるものもなかったので、
「シンデレラ、私のそばにいさせて上げたじゃない。これからも一緒に居ましょうよ」といいました。
シンデレラは
「あなたのそばにいることがそんなにすごいことなんですか?お姉さんたちってそんなに優れてるの?私とあなた達を分つのは何なの?説明してよ」と言いました。
お母さんもお姉さんもシンデレラに説明することは出来ませんでした。
自分たちのどこがどれだけ優れているから自分たちがきれいな着物を来て美味しいものを食べることが出来るのか、シンデレラはそこに達しないから必死で掃除をしていなければならないかを。。。
シンデレラはお母さんもお姉さん達も結局自分ばっかり大好きでほかの人のこと等全く気にしないことを知っていました。それを改めて見ることになりました。そして、微笑みながら荷物をまとめて、シンデレラの家を後にするのです。きっぱりとした足取りで、二度と振り返ることはないでしょう。