期末考査が近づくにつれ、塞ぎ込むようになったムスメ。

いつものパターン。



期末考査、一週間前。


試験の流れを知りたいよね?

いきなり試験当日はきついでしょ?

と、登校を促すと

夕方なら学校に行って先生と話がしたい、とムスメ。



ところが、学校に着いたとたん

「やっぱり無理。帰る。」と車から降りられない。


これも、いつものパターン。



なんで、こんなに外に出ることが難しいのか。




エンジンを切った車の中で15分程待つ。


とっぷり日が暮れたし

車のドアを開けてやると、のろのろ降りて保健室へ。


(私の頭の中ではドナドナが流れる。笑)



保健室には昨年の担任も来て声をかけてくださって、

いろんな先生方に心配してもらえるのが本当にありがたい。


先生から

教室に入らなくても別室で受験できること、

受けたい教科だけでよいこと

を話してもらい、時間割を渡された。


先生がいくつか提案すると、

何でも「はい、できます!」とにこやかに答える。


出来ないかもしれないことを安請け合いして、

後からうじうじ後悔するくせに…

と聞いているこっちが焦ってしまうが、これがムスメなのだから仕方ない。


学校に入るまでは死んだような目なのに、

先生の前ではにこやかに挨拶できるし、お喋りも弾む。


だから、先生も大丈夫と思ってしまう。




私は、多分試験当日は行けないのでは?

という思いが強くなった。