いつもご覧頂てる皆さま、誠にありがとうございます。

私事で大変恐れ入りますが、5月31日をもってカンボジアサッカー協会を退職致しました。先日までのカンボジア代表モンゴル遠征に帯同していた為、このタイミングでの発表となりました。

 

サッカー指導者として、1人の人間として、成長させて頂いた貴重な時間となりました。

 

周りに何もない環境での選手との寮生活はたくさん笑い、たくさん怒り、たくさんストレスを感じ、色んな感情を覚えた濃厚な毎日でした。

 

ネットもねぇ、カフェもねぇ、日本人もいねぇ環境だったからこそ、自分に矢印を向け、自分自身とサッカーとGKを見つめ続けられたのだと思います。

 

最初は強く抵抗があったモノも、逃げれない中で向かい、見続ける事で、新たな発見と自分に必要だったモノを手に入れることができ、幅と深みを作ってくれた気がします。

 

普通の人は嫌がる中に飛び込むことで、違いを手に入れることができたように思います。やっぱり、行動すること、飛び込んでみること、踏み込んでみることですね。飛び込む前は怖いし、飛び込んだ後も1人で寂しく感じる時もあるけれど、それが与えてくれるモノはとてつもなく大きな財産だと確信しています。

 

今後に関しては、公式発表があった後にお知らせさせて頂きます。

 

最後に、

2年前、日本に帰国しようと思っていた自分に声をかけてくれ、プロのサッカー指導を毎日見せてくれ、多くのご指導を下さった監督、異国の若手指導者を受け入れ、多大なサポートをくれたチーム、スタッフのみんな、人懐こく、弟のように可愛い選手たちに心から感謝しています。

 

本当にありがとうございました。