海老根流経営哲学 | 海老根智仁オフィシャルブログ「エビブロ。」Powered by Ameba

海老根流経営哲学

海老根の経営戦略の基本的な考え方を書きます。

1. お客さんは誰か?

2. お客さんは何に困っているのか?

3. 自社の強み・独自性はなに?


この3要素を明確にすること。これだけです。

言い換えると「誰の・どのような困りごとを・何を強みに解決する会社なのか」ということ。


2001年にオプト代表になったときはこう決めた。

1. ネット広告に主にダイレクトレスポンスを求める企業

2. 広告の投資対効果を高めたいが、やりかたがわからない

3. 自社開発の効果測定システム


この3点が決まれば、他の戦術も自動的に決まる。

営業先のアタックリストも、営業に行ったら何から話すべきかも、採用の仕方も、ほとんど決まってしまう。

逆に言えば、この3点が決まっていないと、他のことも全て場当たり的になってしまうんだよね。

そして、決めたらしばらく変えない。

もちろん定期的に見直す必要はあるけど、一旦決めたら紙に書き出し、図式化する。

紙に落としたものがあると、日々やることとやらないことが仕分けが簡単だし、議論もしやすい。

2001年のときは名刺の裏にまでその図を印刷していたし(笑)。