畳屋ユウイチ -62ページ目

畳屋ユウイチ

横浜で曾祖父さんの代から畳屋をしております。
趣味は神輿を少々。
そんな訳で宜しくお願い申し上げます、

ブログ更新なまけていました^^;



ところで最近つくづく思う事が有ります。


自分の事とはいえ変われば変わるものだと・・・


何かというと、この一年で当店が急速なIT化を進めているんです!


何しろパソコンの前に座る事がほとんど無かったのに、最近は暇さえあればPC画面と睨めっこしています。


昨年六月末の畳屋道場説明会以降、HP作成、それに伴いブログを始め、道場からIPadが支給され、最近フェ


イスブック、昨日からツイッターと何だか「大変」なんです。


しかしその「大変」は、「大変楽しい」方が多いんです♪


無知な私が未知の領域にどんどん魅せられています。


これからもPCと格闘しながらも堪能したいと思います。



それから怪我の回復具合ですが、「ボチボチ」ってところです。


先週は30㎏超の畳の張替えが24畳有り、何とか担げましたが正直また切れるかと冷や冷や物でした。


完全復活にはまだまだ時間がかかると実感いたしました。



五月に入ると祭りのシーズンインです!


今年一発目は、上野の下谷神社!!


足が万全でないと思いますが、ちょっとお邪魔させて頂きます♪



今どきの畳屋


地元、本牧一丁目の安田屋呉服店さんにて購入いたしました。


今後もお世話になりますm(_ _ )m



続いて仕事の話。


今どきの畳屋

今どきの畳屋
今どきの畳屋

当店の生命線、地元の本牧埠頭近くにある集合住宅。


当店が年間通してして殆ど休む事無く仕事にに有りつけているのは、この住宅の仕事を定期的に

頂けるからです。


六畳二間を月に数件発注頂けます。


今どきの畳屋

今どきの畳屋

この住宅は、引越しされる際に部屋を綺麗にして返す契約で、次の入居者が決まるまで畳を直ぐには敷かずに上の写真の様に積み上げ日焼け防止を施します。

そして、次の入居者が決まると改めて敷きに伺います。


二度手間のようですが、そこはこれだけの仕事を定期的に頂けるのでお互い様です。


安売り業者が売り込みをかけても相手にせず、当店にと思って頂ける事を大変有難く思っております。



最後に、今日お見積りに伺い選んで頂いた畳表は、橋口英明さんの「ひのさくら」。


18畳の仕事を頂きました。


お客様は何年に一度の畳替え、せっかくやるのだから良い畳を入れたいと考えていると思います。


本物は理解頂ける。 



本物しか残らない。



そう確信に至る今日この頃であります。

本日伺いました本牧一丁目H様宅6畳、ご用意致しました畳表は橋口英明さんの「ひのさくら」です。


今どきの畳屋


H様に、日本一の生産者の畳表と伝えたら、大変喜んで頂けました。


何よりも、丹精込めて織り上げた畳表は、敷いた時に違いがはっきりと分かって頂けます。


この入手困難な畳表を、お届できる事はとても誇らしく思います。


今どきの畳屋


H様、本日は誠に有り難うございました。




下の写真の畳表は中国産の畳表です。


空家の仕事等に使用しております。


低価格の畳表は中国産の方が見栄えに限り、品物が良いと考えておりましたが、最近高騰し始めたので国産に切り替える・・・


というよりも、そろそろ元に戻す時期が来たのではないかと考えております。


この価格帯を、国産に切り替えて行けるかが当店の課題だと思います。


今どきの畳屋



最後に・・・豊嶋君、アキレス腱痛めてるおじさんが言うのもどうかと思うけど、足お大事に!



本日伺った西之谷町A様宅、表替え6畳、小嶋新吾さん作「ひのさやか」を御用意させて頂きました。


小嶋さんは、品評会入賞常連、八代でも指折りの優秀な生産者です。


今どきの畳屋

今どきの畳屋
今どきの畳屋



畳を納めた後、奥様が仰った言葉がとても印象に残りました。


「素人には畳の良し悪しは分からない。私たちは畳屋さんを信用するしかない」


身の引き締まる思いでした。


A様、本日は誠にありがとうございました。



畳屋維新プロジェクト「変革の一年間講座」東京会場には埼玉県、静岡県から二組が参加されました。


静岡県からみえた方は父子での参加でした。息子さんは私と同じ茨城県畳訓練校の後輩でした。


参加者の現在の状況。


鏡社長から今後の方向性。


下永さん、福本さんから産地の状況の報告等が対話形式で行われました。


埼玉県の人は、町の過疎化に伴い畳替えのサイクル自体が無くなった。


つまりお客様にお年寄りが多くなり一度替えたら次が無い・・・


静岡県の人は、他店の安売りチラシ攻勢により、仕事量が減った。単価を上げられない等・・・


やはりどの地域も同じような悩みを抱えている。


同業だけに痛いほど良く分かります。一年前の私なら同情して終わり。


でもそこからは何も生まれない。


私も厳しい状況は続いています。


まだまだ実績を出しているとは考えておりません。


しかし、畳屋道場刈り取り研修により生産者の皆さんと繋がりが持てました。


道場のメンバーという同業の仲間、ライバルも出来ました。


道場のメンバーは46歳の私が最年長者、若い人が多くスピード感が違います。


私などちょっと油断すると、すぐに置いて行かれます。


そして、皆この業界に危機感を抱いています。


しかし、楽しみながら努力している。


そこから発信される豊富なアイデア、貴重な情報を得る事が出来るようになり、


まだ本当に小さいのだけれど光が見えた思いに至っています。



説明会にみえた二組はすでに行動を起こしていると思います。


何とかしたいという熱意が有るからこそ、わざわざ東京まで足を運んだのだと・・・


もう一歩前に踏み出せば違った景色が広がるはずです。



鏡社長曰く、畳屋道場とは畳屋を鍛えるために道場と名付けた。


二組の方々と共に切磋琢磨できればと思いつつ会場をあとにしました。



後になりましたが、刈り取りでお世話になった福本さんと再会出来て大変嬉しかったです。


下永さんはさすが代表組合員、カリスマ九州男児と呼ばれているだけに迫力がありました。


お二人が熱く話してくれました。「道場の会員には絶対に良い物(畳表)を届ける、何としても」


一段とやる気が出ました!八代最高!!