多くの妻が「そこまでして外の女性に向かっているのに、なぜ離婚しないの?」と感じます。
その理由のひとつは、行動経済学で言われる「損失回避」という、人のごく自然な心理です。






人は、同じ価値なら
「新しい幸せを得る喜び」よりも
「今あるものを失う痛み」をずっと強く感じる傾向があります。





夫の立場で言えばこうです。

家庭では満たされていなくても、
生活や家族、居場所としての『現状の50』はすでに手の中にある。
一方で、離婚して「本当に幸せになれるかどうか分からない未来の100」は、
得られるかどうかも不確実。




そうなると、多くの男性は
「50を失う痛み」>「100を得る可能性」
と本能的に判断してしまいます。

だから、どれだけ外に気持ちが向いていても
「全部をリセットしてゼロに戻り、そこから100を取りに行く」という選択はなかなかできません。






不倫をしても離婚しない男性が多いのは、
外の女性を深く愛しているかどうか以前に、
失う痛みを避けようとする、人としてごく自然な心理によるものでしょう。





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