当たり前のすれ違いだと思うのです。

妻にとって、不倫は「発覚した時」に初めて問題が起こります。
その瞬間に、信頼が壊れ、現実が変わる。
そこからが、妻にとっての「始まり」。






けれど、夫にとっては違います。
不倫が『始まった』時ではなく、
もっと前、気持ちの上でその下地ができた時点で、
すでに妻を見ていない。





つまり、夫にとって妻はもうその頃から
『問題の外側』にいるのです。







だからこそ、発覚した時に夫が感じるのは、
「バレた」という事実そのものだけ。
罪悪感よりも先に、現実的な「困りごと」が立ち上がる。
家庭の中で、ようやく妻の存在を『問題として』再び意識する。








妻が「どうしてそんなに平然としていられるの?」と思うのは、
この時間差のせいなのだと思います。







妻にとっての『今この瞬間』は、
夫にとってはもう『過去の延長』に過ぎない。
そのすれ違いが、言葉の通じなさを生んでいるのでしょう。





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