妻たちは、夫を疑い続けることに疲れてしまうようです。
それは当然のことだと思います。
本来、夫が妻に心を戻していれば、疑いの気持ちは生まれません。
「また何かしているのでは」と感じる時点で、
すでにその心は、完全には戻っていないのです。
新しい浮気をするかどうか。
それは結果としての「行動」でしかありません。
本質的には、心が戻っていないという事実がある。
そして妻たちは、その『戻っていない感覚』を、
敏感に感じ取っているだけなのです。
けれど、問題は「戻っているかどうか」で
測ろうとしてしまうことにあります。
戻ったかどうかを基準にすると、
夫の小さな態度ひとつで気持ちは揺れ、
安堵と不安をくり返す。
それが、いちばん人を消耗させる。
本当は、『戻るかどうか』ではなく、
「戻らない現実の中で、どう自分を保つか」を
考える段階にあるのだと思います。
疑いの先にあるのは、
信じたい自分と、もう信じられない自分の葛藤です。
どちらを責める必要もありません。
ただ、相手を測ることよりも、
自分の軸を取り戻す方が、ずっと現実的なのです。
※ 記事の内容や表現は筆者のオリジナルです。
引用・転載・リブログなどの無断利用はご遠慮ください。
