失恋から立ち直るのは、誰にとっても大きな痛みです。
でも実は、結婚の中で失う愛のほうが、もっと立ち直りにくい。
それなのに、私たちはそのことを忘れがちです。
結婚という形を得た瞬間に、
「もう安心」「これで終わり」と思ってしまう。
まるで契約書が、感情まで守ってくれるような錯覚。
けれど実際には、結婚は『法的な枠組み』を与えてくれるだけで、
気持ちは常に生きものです。
人の心は日々変わり、
思考も、価値観も、関係の温度も変わっていく。
それを受け入れずに
「結婚しているんだから」「家族なんだから」と
同じ形のまま維持しようとすると、
どちらかが息苦しくなってしまう。
結婚はゴールではなく、変わり続ける関係のスタート。
だから、壊れかけた愛を前にして立ち直るのは、
恋の終わりよりずっと難しいのです。
契約も約束も、気持ちの保証にはならない。
それでも一緒にいたいと思えるかどうか。
それを問い直すことが、
夫婦の『本当の再構築』の始まりなのかもしれません。
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