不倫が発覚したあと、
多くの妻がまず向かうのは事実の確認です。
「誰が先に誘ったのか」「いつ終わったのか」
「まだ続いているのか」
細部まで知ろうとするのは当然の反応に見えます。
けれど、それは真実を知りたいというよりも、
『自分が1番であることを確認したい』、
という衝動であることが多いのです。「夫はあの女をまだ庇っているのでは?
「本当に私が一番大事なの?」そう問い続けるのは、愛ではなく序列の確認。
妻という立場の中で、「自分が上」でなければ耐えられない。
しかし夫の側の意識は、まったく別のところにある。
彼はもはや『順位』の世界にはいない
ただ「もう面倒なことを増やしたくない」、
「静かに終わらせたい」だけなんです。妻がそれを『冷たい』と感じても
夫の中ではすでに「心の閾値」が変わっている。
つまり、『妻を1番にする』という基準そのものが
もう彼の中では意味を持たない。だから妻がどれだけ1位を主張しても、
その土俵はすでに存在していない。
夫は競争から降り、
妻はまだそのリングの上に立ち続けている。
本当に必要なのは、
「1位かどうか」ではなく、
「そもそもどんな関係を望むのか」
を自分の中に取り戻すことではないかと思います。
夫の中の『線引き』を責めるよりも、
自分の中にある『順位への執着』を手放せたとき、
ようやく妻自身の人生が再び動き出すのではないでしょうか。
※ 記事の内容や表現は筆者のオリジナルです。
引用・転載・リブログなどの無断利用はご遠慮ください。
