すべてを「やめたくない」と言う人は、
実はどれも『選びきれない』だけなのかもしれません。
家庭も、仕事も、恋も。
それぞれに意味があり、手放せないように見えて、
本当はどれも「失うのが怖い」だけ。
けれど、失いたくないものが多いというのは、
裏を返せば、
「選ぶほどのものが、どれもない」
ということ。
どれも『悪くない』。
けれど、どれも『決定的ではない』。
だから人は、曖昧な綱渡りを続けてしまう。
本当に愛している人がいれば、
そこに全てを賭けてしまう勇気が湧く。
でも、その勇気を失った人は、
「どれも捨てられない」と言いながら、
結局、どれも深くは手に取らない。
そうして、選べないまま老いていく。
それが、『やめられない』男たちの静かな末路なのかもしれません。
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