選び続けられる人であり、
選ばれ続けている関係なら、外の誰も脅威ではありません。
それがきっと、不倫を寄せつけない夫婦のかたちです。






でも「選び続ける」とは、
言葉ではなく行動の積み重ねのこと。
今もこの人を選びたいと思ったなら、
その想いの先に、何かしらの動きをしているか。
そこに、関係の明暗が出るのだと思います。






選んだ人に向けて、
小さな優しさを返す、
感謝を口にする、
少し立ち止まって相手の目を見て話す。







そうした日々の動作のなかに、
「いまもあなたを大切にしたい」という意志が宿る。







形式としての結婚や、かつての約束では、
人は努力を続けられません。

『守るための我慢』ではなく

『選びたいと思える自由』が残っているかどうか。






関係が息をしているかどうかは、

その瞬間の選択の連続に現れるのだと思います。







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