妻の中には、「なぜあんな人が」と思う気持ちがあります。

けれど夫の中で起きていることは、上か下かの比較ではありません。





感情が動く『閾値(いきち)』を超えたかどうか──それだけなのです。





妻がそのラインを超えているのは確かです。
しかし、ある瞬間に別の女性がそのラインを超えることがある。
たとえ一時的でも、夫の感情はそちらに反応してしまう。



妻は「自分の方が上なのに」と思うけれど、

夫の中ではどちらも『反応した対象』であり

順位というよりは、その時どこに心が反応したかの問題なのです。




多くの女性は一瞬その閾値を超え、そして時間とともに沈んでいきます。








けれど中には、その閾値そのものを書き換えてしまう人がいる。

それが、離婚に至るほどの存在です。






一時的な刺激ではなく、
夫自身が「もう以前の自分には戻れない」と感じてしまうような出会い。
その人は夫を動かしたのではなく、
夫の中の基準を変えてしまったのです。





だから、妻が『勝つか負けるか』で考えるのは意味がありません。






夫の中で起きているのは比較ではなく、変化です。
そして妻が向き合うべきは、

夫の閾値ではなく、自分の軸。





『誰かの反応の中』で生きるのではなく、

『自分の選ぶ基準』で立つこと。

そこからしか、本当の再生は始まらないのだと思います。





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