私は感じ取る力が強いけれど、それを言葉にして暴いたりはしない。
正しさで追い詰めるようなこともしたくない。
彼の中に見える揺らぎや弱さを、そのまま受け止めるようにしている。




たぶんそれが、彼にとっての安心になっているのだと思います。
誰にも見せない部分を、ただ見守ってくれる人が一人いる。
それだけで、人はもう一度息をしていける。





彼の言葉の裏にある小さな間や沈黙の温度を感じ取ると、
私の中にもかつての自分の姿が重なっていく。
気づかれないまま生きてきた自分が、

いまは誰かの『気づかれない部分』を見守る側に立っている。

それは、過去の私にとっても静かな救いです。






※ 記事の内容や表現は筆者のオリジナルです。

引用・転載・リブログなどの無断利用はご遠慮ください。