ある妻が、取引先で信用を失った相手に仕事を頼めるかと夫に言いながら再構築を試みていました。
確かに仕事であれば、信用を失えば終わり。二度と同じ土俵に立つことは難しい。
◆ 夫婦も同じでは？
本当のところ、夫婦関係もそれと同じだと思うのです。
「一線を越えない」という線引きは、自分の意志で守れるもの。
越えた時点で、信用は失われている。
◆ 妻の勘違い
それを「夫婦はこうあるべき」という枠組みで縛り、
どうやったら元に戻せるかと考えるから、行動観察や監視に走ってしまう。
でも監視してなかったことが問題なのではありません。
◆ 監視の限界
監視を続ければ、確かに夫はよそ見をしないかもしれない。
けれど、それは根本原因を解決しているわけではなく、ただ抑え込んでいるだけ。
土台が揺らいでいる以上、何年経っても安定することはないのです。
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