妻たちのブログを見ていると、
「不倫相手に振られて夫が戻ってきた」というケースがあります。

妻は「裏切ったくせに、結局は私のところに戻ってきた」と感じ、
そこで責める言葉を夫に浴びせる。




◆ 一見、妻の勝利に見えるけれど

実際には、これは夫の『圧勝』です。


• 不倫で感情や欲を満たした
• 失恋しても家庭に帰れば居場所がある
• 妻に責められても、生活は続いていく

妻の言葉が夫の胸に深く突き刺さることはほとんどありません。
謝罪を口にすることはあっても、それは形だけで、何も痛くないのです。





◆ 家族としては機能するけれど
もちろん夫は家庭の役割を果たすでしょう。
父親として、働き手として。
だから「家族」としては一応の形を保てる。

しかし、それを「再構築」と呼ぶのは幻想に近い。

実態は、夫が失恋後の『安全地帯』として家庭に戻ってきただけなのです。






◆ まとめ
妻は「戻ってきた=勝った」と思いたい。
けれど、失恋しても帰る場所がある時点で、夫の方がずっと有利です。

責める言葉がどれほど強くても、夫には本当の意味で届かない。
だからこそ妻が考えるべきは「夫を責めること」ではなく、

自分がどう生きるのか、なのです。






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