不倫相手が「思ったほど大したことなかった」ために、夫が家庭へ戻ってくるケースがあります。
一見「家庭を選んだ」「やっぱり妻を選んだ」と見えるかもしれません。
けれど実際には、それは本質的な解決ではありません。




戻った理由が消極的。


相手に飽きた、想像したほど満たされなかった──そうした理由で家庭に戻る場合、妻を選び直したわけではありません。
ただ「戻るしかなかった」だけ。
これは、積極的な選択とは大きく違います。



家族を傷つけた事実は消えない。


戻ってきたからといって、裏切りの事実が消えるわけではありません。
家族が受けた痛みや亀裂は、そのまま残り続けます。
「戻ったからよし」としてしまえば、問題をすり替えるだけです。



再発リスクはなくならない。


不倫をやめた理由が「相手が大したことなかった」だけなら、夫自身の意識は何も変わっていません。
つまり、またきっかけがあれば同じことを繰り返す可能性は高い。
表面的に家庭に戻っても、根本は何も解決していないのです。





「戻ってきた=解決」ではありません。
本当に大切なのは、なぜ戻ったのか、そして同じことを繰り返さない理由を持てているのか。

そこに目を向けない限り、安心は一時的なものにとどまってしまうでしょう。




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