今回、被災地訪問で私が感じた事、実際に聞いた被災者の声をお伝えします
僧侶23人の同志が神奈川、東京、岩手から集結し、岩手の遠野市にある智恩院(お寺)を拠点に、釜石、大槌を主に,支援活動して参りました。
3月27日深夜1時、最後の荷物をトラックに積み込み、岩手の釜石へ向けて出発!
既にトラック3台先発で出発しましたが、想定以上の物資が届いた為、急遽もう一台追加をし、一緒に出発しました。
約10時間の道のりを経て岩手に入り、雪道の峠を越え、村に入ったとき、最初に目にした光景は、言葉になりませんでした。海から内陸5キロ以上入っていると思います
鵜住居地区手前の写真です
生の声を求め、直接被災者の方と話をしています。物資は栗林小学校に持って行って欲しいとのこと。
物資を持ってきたことを伝えると既に間に合っているとのこと。新たな情報を得てから遠野のNPOが管理しているサポートセンターの倉庫に運ぶことになりました
●現地では、日々状況が変化しています。今日までは食べるものがなく、下着も古着でもいいから今すぐ欲しいと言われたところが、数時間後にはいらないと言われます。ボランティアの方々はアポなしで現場に入り、物資を置いていきます。突然、船やヘリから10トンの物資を搬入したりするので、支援者側も被災者側も全く予測つかないのが現状です。 物資を運ぶ時には随時、現場の情報を得ながら活動支援していかなくてはならないですね。