あの震災から5年なのですね

今日はいつも以上に 空を見ていました

0311青空

海を挟んでいても 空は繋がっていますものね


こちらは-1時間なので13:46(中国時間)

少しの間 作業の手を止めさせていただきました

今は少し離れたところにいるけれど

いつも 想いは 日本へ 向けて

届くといいのですが・・・




2011.03.11


あの時は 幼稚園バスを降りてきた

当時 年長さんの娘っちの手を引いて

自宅に向かって歩いていました

ふわっと足元がふらついたような

少し気味が悪い感覚

自宅玄関では おばぁちゃんが
近所のお友だちとお喋りをしていて

私が揺れたことを言っても「?」で

家の中ではさほど感じなかったのだそう

それから家の中に入りテレビを付けてみると…

学校から帰宅した 当時一年生だった息子っち

テレビの映像がとても不思議に見えたのでしょう

「これ なに?映画?」と一言

たくさんの質問をしてきても

大人たちは言葉を失い
答えることができなかったのを覚えています




東北から遠く離れたお茶の町

現在 義父母が守ってくれている自宅は

海岸から歩いて15分~20分くらい

海抜は4メートルもありません


子どもの頃から

いつ大地震が来てもおかしくないと言われ続けて

今では 二人の子どもの母親になっている

その間 まるで この地を避けるかのように

日本各地で天災が相次ぎ

最近は史上最大規模という言葉がついてきている

いまだに静かな故郷 

それがかえって不気味で恐怖や不安を感じでいます



2016.03.11

上海日本人学校 虹橋校は修了式

息子っちは5学年

娘っちは4学年の全過程を修了しました

学校では修了式の中で 黙とうをしたそうです


半日で帰ってきた子どもたち

今、息子っちのクラスメイトが遊びに来てくれて

通信ゲームをしながら楽しそうにお喋りしています

とっても賑やか 

でもこれが 幸せなんだなぁ・・・って



何日か冷たい雨が降り続いた上海

時には強い風に吹かれ

せっかく咲き始めた桜

散ってしまうのではと 心配しましたが

sakura

キレイに 咲きつづけています


今朝 ようやく見えた太陽が輝いて

いつも通りの通学風景でも 気持ちは晴れやか

今朝

風も弱くて穏やかな一日となりました


当たり前のように毎日が

平穏に過ぎていくことに感謝して。。。




ここまで読んでいただきありがとうございます






しばらく お弁当作りから 解放されるぅ~♪