節約を始めて、真っ先に仕分けの対象にあがったのが、化粧品。


それも「色もの」。


リップを塗ったあとに重ねるグロスは450円くらいのものを使っている。


うるうる感はそれなりに出せても、やはりのびや輝きの具合がチープに感じられるのは


自分が無意識にいじけているせいだろうか…。


化粧品売り場のカウンターで、おねえさんと相談しながら


流行りのグロスを買い求めてみたい、という思いは、もう捨てた。


かわりに、私は妄想する。


ここは北朝鮮。


メイドイン北朝鮮のものは、すべてにおいて劣悪な製品だが、それも慣れ、だ。


しかし、きょうは久々に日本製のグロスが手に入った。


くちびるにのせた瞬間から、伸びがよく、輝きもちがう。


さすが、日本製はモノがいい。