それはそれはつらくかなしい出来事のあと
どうやったら立ち直れるだろうか
頭の中でいろんな思いが駆け巡る
あらゆる恨み、つらみ、罵詈雑言が
脳裏を行き来する
他人ならまだ割り切れる
でも身内で起こったことなのだ
ただひたすら祈る
この現実をどう受け止めたらいいのですか..........?
涙があふれるままに自分の感情をぶつける
約一時間の祈り(?)で
心が落ち着いてくる
今日は歯の治療の日だ
出かける電車の中で
歩く道路の上で
心に浮かぶのはそのことばかり
体全体が悲しんでいる
ついつい下向き目線で歩いている
口がへの字になっている
帰りの電車の中で
フーッとため息をつく
鬱々とした心をもてあまし、疲れを覚えていた
本でも読んで気を紛らわそう.........
バッグの中の本を取り出し
しおりを入れていたページから読み始める
思考が人生を形づくり、感情が人生をコントロールしている
「思考が人生をつくっているのと同じように感情は、普通の人の人生をコントロールしている。そう言うと、大げさに聞こえるだろう。しかし、実際のところそうなのだよ。たとえば、自分の好きでもない仕事に追われる生活をしている人がいたとしよう。なぜこの人は、奴隷でもないのに、朝から晩まで嫌いなことをやっているんだと思う?」
「そうですね。会社を辞めるのがこわいからでしょうか?」
「そのとおり。たいていの人は、人生で変化を起こすのが怖いものだ。だからできるだけ、現状の生活にしがみつく。それが、自分の幸せにつながらないとわかっていてもね。それは、恐れを感じたくないからだよ。つまり、恐れに自分の人生をコントロールされているのだ。」
「本当にそうですね。」
「ほかの感情も人生をコントロールしている。怒り、悲しみ、鬱々とした感情、すべては人生を台無しにしてしまう。いわば、こういった感情に人生をのっとられているといってもいいだろう。」
「最初は大げさだと思いましたが、そのとおりだっていう感じがしてきました。」
「感情に人生をコントロールされないためには、その力を知ることが最初のステップだ。感情に支配されていると知るだけで、半分はその影響から逃れることができる。」
本田健著 「ユダヤ人大富豪の教え」 P97-98
ういった感情に人生をのっとられてなるものか
急に心が元気になった
喜びがあふれてきた
駅についてホームの階段で私の足はスキップしそうになる
もうどうでもいい
私は自分の人生をしっかりと歩いていくさ
ありがとうございます! 感謝します!
駅の露店の八百屋さんで野菜と果物を買う
なんと500円ちかく安くしてくれた!
はちきれんばかりに喜んでいる私に
神様はおまけをつけてくれた
今朝の私とはすっかり別人になっていた.......
