GWも後半。みなさんは旅行やお出かけするのでしょうか?全国的に天気も良さそうで行楽日和ですね!新緑がまぶしい季節です。エビ丸です。

 

さて、今日は私なりのパドックの見るポイントをお伝えしたいと思います。

 

パドックを見るポイントは大きく3(4)つ

 

⓪全体の雰囲気(元気があるか)

①間歩(歩幅)・トモの勢い

②パドックのどこを歩いているか。

③首の動き

 

 

です。いや、細かいこと言えばもっと見たいところ、気になるところはあるんですが、競馬場に行かないでテレビで観戦する場合、1頭に費やす時間はものの数秒。限度があります。なので私は大きく上記の3(4)つを見ます。

 

大前提として❝全体の雰囲気(元気があるか)❞これを大切にしています。

人気のない馬、成績の悪い馬が、予想に反して激走する。まず元気や走る気がないといけません。これは人気馬にも言えることです。いくら能力のある馬でも元気がなかったり走る気がなかったりしたら馬券に絡むことは難しいでしょう。

 

細かいことをぬきにして❝全体の雰囲気(元気があるか)❞だったら、初めて競馬を見る方でもちょっと分かりそうじゃないですか?インスピレーションというか馬の醸し出すオーラとか気合とか。五感いや第六感で感じるんです!私はこの感覚はとても大切だと思います。自分がピンときた馬を買う。これが穴馬のすすめの大前提です。

 

じゃあ抽象的な話はここまでにして、具体的にどんなところを見て元気さを判断するのかを説明していきます。

①間歩(歩幅)

馬は4足歩行ですから、前肢と後肢を見ます。前肢は主にコントロールを、講師は推進力を生むと言われています。私が注目するのはこの後肢の方です。トモと呼ばれていますが、このトモが大きく発達し、1歩が大きく(間歩)グイッグイッと進む歩き方に好感が持てます。間歩が狭かったり、チョンチョン歩いているのは×。

 

②パドックのどこを歩いているか。

これの見分けは簡単です。①とも関係があるのですが、引き手を引っ張るようにグイグイ元気よく歩く馬は自然とパドックを周回するスピードが速くなります。パドックは基本的には馬番順に周回しますから、前の馬を追い越してしまいそうになるんですね。ですから引き手の方はパドックの外側を歩かせて前を追い抜かないようにします。反対に元気のない歩くのが遅い馬は、パドックの内側を周回します。これだけでも調子の良さは判断の材料になりますので、ぜひ注目してみてください。

 

③首の動き

私は元気の良さを判断する時に首の動きを見ます。元気の良い馬は、首をリズムよく上下に振りながら、実に気持ちよさそうに歩いています。そうした馬は表情も穏やかでリラックスしているのが分かります。反対に、首を激しく上下に振っているのはNG。頭の位置が一定で高いのもあまりおすすめしません。ダラッと下げているのもいますが間歩が大きく、グイグイ引っ張っているのであれば問題ありません。

 

これくらいであれば、数秒間でも判断できるのではないでしょうか。あと、よく2人に引かれている馬がいますが、落ち着いていれば問題ありません。むしろ買いだと思います。チャカチャカ落ち着かなかったり(俗に言うチャカついている)、発汗してイライラしている様子(イレ込んでいる)馬は消し。

 

もし付け加えさせてもらえるならツナギも非常に重要です。ツナギとはくるぶしみたいなところ(正確には中手骨の関節。馬は指1本で体を支えているのです!)。ここが寝ている馬は、総じて瞬発力がある。まっすぐ立っている馬は推進力が伝わりにくい。ここが柔らかくクッションが効いた歩きをする馬も好感が持てます。

 

私はこういったところを見て時に穴馬を見分けます。

予想は水物です。前日に「この馬や!」と見つけたとしても、当日の雰囲気を見るのがとても大切。だから私は、当日競馬を見れないとき以外は前日に馬券は買いません。騎手の乗り替わりとかもあるしね!

 

みなさんはどうですか?パドックのここを見るとかありますか!?

ちなみに今週の競馬予想はお休みです。。