エビ丸です。予想と振り返りだけでなく、有意義な(?)情報も提供していこう、と思い立ち筆をとった次第であります。
しかし競馬ファンであれば、私の知っている知識・情報など「既に知っているよ!」というものばかりだと思いますので、スルーして結構です(笑)
さて、今日は競馬場について。
JRAの競馬場は全部で10会場あります。「え、もっとあるでしょ」って思った方は地方競馬と中央競馬がごちゃ混ぜになっているかもしれません。地方競馬の主催団体はその地域の地方自治体、中央競馬は日本中央競馬会(JRA)が主催です。私は地方競馬は一切触れていないので詳しくはわかりませんm(__)m よくCMで流れるのはJRAです。
そのJRAの競馬場とは、札幌・函館・福島・中山・東京・新潟・中京・京都・阪神・小倉の10か所です。
「どこも一緒なんじゃないの?」と思うかもしれません。
全然違います!
まず広さ。東京や京都、中京なんかは広いです。新潟は直線だけで1kmもあるんです!
逆に函館、福島、小倉なんかはせまい。
各競馬場ごとコース形態も異なります。坂が有無、カーブの半径、直線の長さ・・・
そして大事なのは右回りか左回りか!
人間の陸上競技ではみんな左回りですよね。競馬では右回りの競馬場があるんです!あるんですっていうか右回りの方が多い。
東京・新潟・中京以外は右回りです。
あと使われている芝の種類も異なります。寒さに強い洋芝、暑さに強い野芝、はたまたオーバーシードして両方使うなど。
砂のコースもあります。ダートと呼ばれています。ダートはどの競馬場も大差ありません。芝コースの内側に設定されているので芝よりも小回りになります。
「へぇ、そんな違いがあるんだ。・・・で?」
という声が聞こえてきそうですが、何が言いたいかっていうと、その競馬場に適性のある馬が勝つ可能性が高い!
競馬とは適性のスポーツなので、単純に速い馬が勝つというわけではないのです。
ウサイン・ボルト選手がマラソンの大会に出て、キプチョゲ選手には勝てません。(距離適性)
テニスでも室内が得意な選手、屋外が得意な選手っていますよね、あんな感じです。
雨なんか降ったもんにゃ、結果は全く異なると言っていい。
スピードに秀でた馬、パワーに秀でた馬、ピッチ走法(脚の回転数が速い)、大跳び、など自分の特徴にあったコース・レースでないと勝つのが難しいのです。
競馬とは本当にいろいろな要素が絡んでいることが少しお分かりいただけたでしょうか。騎手、枠順、レース間隔、遠征…
等々、まだまだありますが、今日はこの辺で。
Enjoy horse racing☆