家具といえば和ダンス、洋ダンス、
木製のでっかいのが当たり前で、
どの家にもあったし、
うちの母も持っている。
私にはそんなものはなく、
唯一大きいものといえば
ハイチェスト。
引き出しがたくさんついてるやつ。
私が学生の時に買ったもの。
「使っていいよ」と上から目線で
娘の部屋に置いていたんだけど、
「変な匂いがつく」と
嫌がられた。
えー?
木の匂いだと思うんだけど、
どこか懐かしい、
古臭い?
おばあちゃんちの匂い?
みたいなのを感じる。
自分の服の匂いって、
気になりだすと
1日中ブルーな気分になるし、
それは可哀想だと思った。
芳香剤を引き出しに入れたりもしたんだけど
今度はキツすぎて不快。
ちょうど良い匂いと量を
探り続けても良かったけど、
やめた。
手放すことにした。
いい機会だ。
50歳を過ぎた私。
今ならまだ動けるし、
判断もできる。
この機を逃したら
いろんなことが面倒になって
何もかも人に任せることになってしまう。
旦那と息子に頑張ってもらって、
車まで運んでもらった。
一枚板が使われてるらしく、
重い重い。
引き出しを全部出しても重そうだった。
なんとか車に積んで、
リサイクルショップへ出発🚗
当てにしてたお店では
断られた。
「木製の家具は売れないんですよ。」
値段つかなくてもいい、
と言ってみたが、ダメだった。
売れなくて嵩張るものを引き取るわけにはいかないわな。
わかる。
次の店🚗
車に積まれたままの状態で見てもらったら
「ああ😅」と同じ反応。
木製の大きな家具、
嫌われてる💧
「全体を見たいので、下ろしますね」
と、車から降ろし、眺めて、
「引き取りだけなら」
となった。
ありがとうございます!
ここがダメなら
もう粗大ゴミに出そうと思ってたので、
とても助かった!
後で母に報告したら、
「タダで引き取っても、値段つけて売られるよ」
と言われた。
そりゃそうだ。
百も承知よ。
そういう商売なんだから。
その価値があると判断してくれたことが
良かったんだよ。
私の学生時代と
独身時代に大活躍してくれた。
買った時の嬉しさを思い出して
少し寂しかったけど、
一緒に記念写真を撮って
お別れしました。
娘の部屋には
新しくハンガーラックを購入して
一緒に組み立てました。
こういうものは、
不要になった時
分解できるからいいね。
必要な時に、
必要なものを身近に置いて
暮らしていけばいいと思いました。
寂しい気持ちも、
折り合いをつけることができた!
私は1ユーザーだから、
こうやって選ぶものを変化させていくけど、
それを商売にしてる人はどうなんだろう?
家具屋さん。
着物しかり
お茶🍵しかり。
選択肢が増えるのは
消費者としては楽しいけど、
消えていくものもあるよね。
誰かがどこかで守ってくれてますように、
と他力本願ながら思います。
それにしても、
食器棚を処分した時にも思ったけど、
大きなものは存在感がすごい。
無くなったスッキリ感もすごい。
家が広く感じます。