笑うとちょっと元気になる気がする。
元気が欲しくてM-1の録画見ることある。
でも、喘息がコントロールできてなかった頃は笑うことは危険だった。
思わず笑った後咳が止まらなくなり、発作状態で呼吸が苦しくて死ぬ思いをすることもあった。
近所に回覧板を届ける時も、ゆーっくり歩いても苦しい。
途中で休んで呼吸しないと酸素が足りなかった。
子どもが小さい時に喘息のせいで日常生活がままならなくなり、
大阪の実家に帰ったことがある。
身の回りのことや子どもの世話を手伝って欲しくて。
そして電車に乗って大きな病院を受診することに。
今思えば、贅沢でもタクシーで行くべきだった。苦しかった。
呼吸器科の先生に「ピークフローメーター」というものをもらいました。
呼吸量を測るもので、
サランラップの芯みたいな筒状のものにメモリがついていて、
立った状態でそれを口に加えて強く息を吐き出すんだけど、
数値は180。
先生が、え?と言った。
もう一度やってください、と言われ、
また180。
2回やって数値が同じということは、やり方は上手です、
だけど、数値が悪すぎます、と言われました。
でもなんか、
苦しさが数値化されて、
少しだけ嬉しい気もした。
体に力が入らず、油断したらおしっこ漏れそうだった。
ステロイドの吸入薬と、あと何だったか忘れた、もう一つ吸入を出された。
それが効いて
徐々に楽になっていった。
大笑いしたり、
強い匂いがきたり、
空気が冷たかったり、
深呼吸したり、
そんなことをきっかけに咳が止まらなくなり、呼吸が難しくなり、吸っても吸っても酸素が入ってこない感じ。
本当に苦しかったけど、徐々に楽になり、
ピークフローの数値も徐々に良くなっていった。
身長と性別と年齢でピークフロー値は標準値が決まってるんだけど、
私の目標は450だった。
それがたったの180だったのだ。
相当苦しかったはずなんだけど、徐々に悪くなって行ったので、こんなものだろうと思っていた。
でもだんだん楽になるにつれて、「こんなに楽な世界があるなんて!」ってわかった。
回覧板持って行っても、
冷たい空気を吸っても、
笑っても、小走りしても階段登っても、苦しくない。
3年くらい前も、また状態が悪くなった時期があって、
コロナが流行り始めた時期でもあったし、恐怖だった。
娘の学校に懇談に行った時、4階まで階段だし、しかもマスク、
早めに行って時間をかけて呼吸を整えないと懇談なんて無理だったわ。
発作止めも何度も使った。
コロナに罹ったら、死んでしまうんだろうと思ってた。
また、新しい薬に変えることになり、
また楽になった。
今はピークフロー400。
時代が違ってたらとっくに死んでたんだろうな。
かかりつけの先生の診立てと、お薬のおかげで生きていられる。
思う存分、笑える。
感謝したい。