ネガティブは良くなくて、

ポジティブなほうがいいって思われがち。
私もそう思う時も大いにあるけど。
 
 
ネガティブになってしまう人に対して
「もっとポジティブに考えようよ」
という声かけには少し違和感を感じる。
 
 
ネガティブに考えてしまう人は、
きっとこれまでの経験の中に
“思ってもみなかったショック”
があったんだと思う。
 
ある日突然クラス全員に無視された経験がある人は
嫌われることを恐れて
行動、思考するようになる。
 
 
問題が解消された時に
「イエーイ!直ったー!
もう完全に大丈夫ー!」
って思える人はいいけど、
 
大抵の人は
「またもしあんなことになったらどうしよう。
普段から気を付けておかないと。
油断すると足元を救われる…。」
と用心して過ごすことになる。
 
 
あんなショックなことに、
突然ガツンとやられた、
目の前が真っ暗になって
頭くらくら、体がビリビリ
どうにもならなかった。
 
無防備でいたら痛い目にあうから、
常に心の準備をしておかなきゃ
 
そうやって
ネガティブ思考は心を守っている。
 
 
家が火事になった人、
事故で家族を亡くした人、
 
 
そういう大きなショックを受けた人が
もっと最悪なことになったらどうしよう、
とさらなる有事に備えて心を守り、
少しずつ傷を癒し、時間をかけて立ち直っていくのを
 
「もっとポジティブに考えようよ」
 
と言ってるとしたらとても乱暴な話だ。
 
 
ネガティブでいいと思う。
経験をもとに、防衛策を張れる人になったんだ。
 
 
時間が経てば防衛策を緩めてみたり、
そもそもあれはたまたまなんだから、
防衛策なんか要らなかったわって気付いたり、
自分で調整していくもんだと思う。
 
自分の身に起こったことを踏まえ、
心に備えをしている
そういうことなんだと思う。
 
 
不登校もね、
ショックでガツンとやられて、
そこからネガティブワールドです。
もっと最悪なことになったらどうしよう、
そんな事ばっかり考えています。
でも、そうやって考えることができるから、
不登校の母は強くなるんだと思います。
 
誰かに対してネガティブな感情をぶつけることはどうかと思うけど、
自分の中にネガティブな感情を持つことは、決して悪い事ではないと思います。
 
心を守りながら、
少しずつ強くなっていこう乙女のトキメキ