いじめはなくならない
いじめに苦しんでいる人がこの世にどれだけいることか。
学校だけではない、職場でも、家庭でも。
それはなくならないという人がいます。
人も動物も、人より優位に立ちたいという本能が備わってて。
優位に立てば自分の環境を自分の好きなようにできるし、食べ物とか水とか、生命にかかわるものも、人より多く手に入れられる。
だから、集団の中で相手の力を探るようなことをする。
自分の方が優位かどうか。
そんなことがいじめの一因になっているそうです。
実際はもっと複雑ですが。
エスカレートしていくのは、
相手がどこまで我慢するかを試す行為。
相手が我慢すればするほど、自分の優位性が強まっていくのかな。
どこかのグループで大した力を持たない人が、別のグループで偉そうにして、優位性を感じていい気分とか。
外で不遇な思いをしているお父さんが家庭でDVをしたりするのはそんな感じなんだろうか。
うちの子が小学生の時の話、習い事の場でずっと椅子を蹴ってくる子がいた。
いつも我慢しているけどそれが嫌で、行くのを嫌がった。
――お母さんが先生に言ってあげようか――
と言おうと思ったけど、友達に教わったことを思い出して、こう言った。
「一度だけ『やめろ』って大きな声で言ってごらん、それでもやめなかったらお母さんが先生に相談する」と。
今までやめてほしいと言ったことないというので、相手は面白がってるんだと思った。
「こいつはどこまで我慢できるのか、試してやろう」って思ってるんだ。
そしておそらく家庭か学校ではあまり強い立場が取れず、うちの子を使って優位性を味わっているんだ。くそっ、くやしい。
うちの子は、実践した。
「やめて!」
というと、その子は
「なんだこいつ。」
と言って去っていき、その後二度とちょっかいを出してこなかったそうだ。
うまくいってよかった。
バカな奴には「いやだ」ってことも、言ってやらないと分からないのだ。
その子には、そうやって人を見下すことで自分の気持ちを保つのはやめて、違う事で自信をつけてほしいと思う。
うちの子は、ドキドキしたと思う。反撃が来るかもしれないし、もっとひどくなるかもしれない。だけどたまたまうまくいって成功体験を得た。
もし失敗したら、先生に相談して注意してもらえばいい。
そして、それでも改善しなければやめてしまえばいい。
正しくない場所に自分の気持ちを合わせなくていい。
その子のせいで習えなくなるのは悔しいけど、先生が統治してくれない場所では安心して習うこともできない。
もっと楽しいことを探せばいい!
学校もそうだ。
先生方でコントロール不能なほどいじめが蔓延してる学校には、行かないほうがいい。自分の気持ちを殺して、体を傷つけて、正しくない場所に身を置かなくていい。
簡単な問題ではないと思うけど、この世に絶望するくらいなら、安全な場所で自分を守ろう。
残酷な問題。複雑な問題。
加害者の子も、家庭では被害者だったり、
だからと言って被害者が救われるわけではない。
あの学校はおかしい、その感覚を大事にしよう。
おかしい学校に行かなくていい。