少し前のこと。
いよいよ休校も明けるので学校のものを準備していた娘。
いらない世話は焼かないように、遠くから見て見ぬふりをしてました。
名前を書くものがいくつかあって。
こういうの、
キレーーーーに書きたいタイプ!
自分の字に納得いかず、私にヘルプ。
巻き込まれてあげましょう、と思い手を貸したけど、
私の字も失格だったみたい。
鉛筆だったのに、布だったせいか消しゴムではうまく消えない。
だんだん不機嫌になっていく。
布の鉛筆は洗濯洗剤で消えました。
気を取り直して書こうとするけど、なかなかうまくいかなくてどんどんいやーな空気に。
何年か前なら、私の字の方が数段上手いから、私が書けば喜んでくれた。
でも今は2人の字に差はないので、求める完成のレベルも高い。
こんなの、一発勝負で油性で書いて、失敗しても平気な子、いますよね。
おおらかと言うか、大雑把と言うか。
強いハート。
いつまでもグチグチ言ってるので、夫が、いつまでもうるさい、と強く言った。
娘、悲しそうに涙をこぼしました。
娘は学校が楽しい場所ではないんです。小4から行き渋り、自分なりの形で辛い学校と繋がろうと踏ん張ってきたんです。
初めての高校生活、通学、勉強、友達…不安なことばっかり。
でも気持ちを整えてなんとか持ち物の準備をしてる。
少しでもご機嫌に行けるように、それを使う時に嬉しくなれるように、準備したかった。
完璧な、お気に入りの持ち物にしたかった。
でもそれにこだわればこだわるほど、自分も周りも不機嫌になっていく。
とうとう怒られて。
悲しかったね。
結局ひとつだけ手伝って、あとは自分でやりました。
気持ちに折り合いをつけて、少しだけ「これでいいや」って思えたみたい。
ご機嫌になるためなのに、
不機嫌になっちゃう。
完璧主義、というのは長所でもあると思うけど、自分を苦しめてるなーって思う。
こういうのって
「こだわり過ぎ」とか
「これで充分じゃん」とか
人に言われても全然納得しない。
色々やってみて
「まあ、こんなもんでしょ」
って、自分で思えないと、腑に落ちないみたいですね。
忙しくて楽しくて、細かいことなんか忘れちゃうくらいの高校生活になるといいなー。
だけど、こうやって自分のこだわりに苦しんでも乗り越えていけるのは、いいことだと思う!
そのままでいい!