『羨ましい気持ち』








私の中高生時代は普通だった。
転校って言うイレギュラーなことはあったけど、私の素質としてはいたって普通。
特に飛び抜けてスポーツや勉強ができるわけではない。
何かの代表になったり、目立つ役をやる事もない。
すごくモテるわけでもない。笑
すごく好きなことがあるわけでもない。
だけどそういう人達に憧れる気持ちはあった。
イイなー、あんな風にできたらどんなに楽しいだろう?って。
だからかな
自分の子には少しでもそれに近付いてくれたらと、どこか無意識に思っていたのかも。
少し活躍すると嬉しくて。
勉強もできて、
運動もできて、
性格も良くて、
憧れられて、
そんなキラキラを求めてたのかもしれない。
せめて中の上くらいにはいて欲しいって。
…そんなのくだらなくて幼稚な考えだった。
子供の成長に競争を持ち込んでた。
ただ、その子の持ち味のまま成長してくれればよかったのに。
今はそれを思い知らされてるのかな。
そんな気もする。
リーダーをやって力を発揮する子もいれば
それに協力してイイ仕事をする子もいる、
目立たないけどきっちり言われた事をやれる子もいる
どれが勝ちでどれが負けとかないのに。
ずーっと
もっとこうなって欲しいビームを
浴びせてたのかな
疲れさせちゃったかな
小さな時からコツコツとエネルギーを奪ってきたのかな
素のままで
持ち味のままで
生きていけばいいって
今は思います


