『早く老人になりたい』









私は中学生の頃
ちょっと不安定でした。
引っ越しが多い家庭環境や
性格の違いすぎる母のとの関係、
勉強を頑張らなければいけないと思い過ぎてたこと、
勉強を父に邪魔されること、
(テスト前に勉強するなんてズルだぞ、と。)
夜が怖かったり
人の目が気になったり
同じ夢を何度も見たり、、、
そんな私は
「早く大人になりたい」
を通り越して
「早く老人になりたい」
と思ってました。
あの、時間がゆっくり流れる感じ。
すごく羨ましかった。
祖父母とは一緒に住んだことないので、
完全にドラマとかの世界から想像してるだけ。
何に追われるわけでもない、
学校もない、宿題もないテストもない
ゆっくりと好きなことを味わいながら1日を過ごす。
なんて最高の毎日なんだ。
って。
若い人は普通、お年寄りの過ごし方をつまらない毎日、って思うんだろうな。
若くて、これからなんでも挑戦できるエネルギーも時間も可能性もある方が充実してるはずなのに。
なりたい夢があったわけでもなく、
自分なんて、と思ってたから。
がんばったとしてもいつかあそこに辿り着く。
私は早くゴールしたかったのかも知れない。
老人の方は
「若い人はいいなぁ」とよく言うけど
本心なのだろうか?
あっちが痛いこっちが痛いと言いながら楽しそうだけど?
若い時に頑張ったからこそ、
やり切った気持ちで穏やかに過ごせるんだろうな。
私が途中をすっ飛ばして老後までビューンと飛んだら本気の本気で
「若い人はいいなぁ」
と言うだろう。
そんなこと言っても仕方ない。
時間は同じ速度でしか進まないから、
今しか生きられない。
私が中学の頃から
45年後だった未来が
約10年後に迫ってる。
夢まで、あと一歩だ!笑笑笑
やり切った気持ちで老後を迎えられるだろうか?
勉強
競争
もっと上
さらに努力
みたいな世界に疲れてたんだろうな。
私は勝手に思ってただけだけど。
学校って、なんなんだろう?
子供達を伸ばすところでもあるし、
疲れさせる場でもある、
守る場でもある、
行けない子には必要ないってことなのかな。
行くべきところではなく
行きたいところであるのが理想だろうな



