『親の醍醐味』
私に連絡したのになかなか来ないから気を揉んでたらしい。もちろん連絡はしてある。
私も忙しいのよ、
いや、正確には忙しくないけど、
行く気になれないのよ。
それでのらりくらり
「また今度」って。
こうやって気を揉んで待つことを
「これも親にならないと分からないことだね〜」
なんて、母が言う。
子どもを思っていろいろ考えながらちょっとイライラしながら待つことをそんなふうに言ってた。
性格の良い子ならなんて思うかな。
悪いことしたなぁって、思うかな。
私は…
「そんなことくらいで親の苦労みたいに言わないでよ」
と思いました。
性格悪いな、私。
私は子どもの頃、父の転勤で
転校を何度か余儀なくされ、
その度に友達や慣れた環境から引き剥がされ、
社交的でない性格で新しい環境に慣れていくしかなかった。
なのに親に反抗することもなく
暴言を吐くこともなく
黙って色々犠牲にしてきた。
我慢してきた。
勉強も中程度やってたから
学費もそんなにかからなかったでしょ。
楽だったでしょ、
無難な子で。
今
「〇〇あるから取りにおいで」
に対してなかなか来ないだけで親の苦労とは、
なんと言うことだ、、と思ってしまいました。
ほんとわたし性格悪。
いまだ反抗期なのかな。
中年の反抗期って…
反抗期と更年期が一緒に来るわ
子どもを連れて転勤は大変だったと思う。
その両親の大変さがわかるからお利口にしてたのかもしれないな。
私が今体験中の親業というのは
とても尊いものだと感じました。
親として悩む、苦しむ、
親の醍醐味を存分に味わっているな、と。
自分を少しかっこいいと思いました。
子育ての中で
想像してなかったことが起こり
答えを求めて彷徨い
自分がダメだったのかと苦しみ
子どもを救いたいと必死になり
子どもと共に苦しみ
待つしかないと悟り
何かした方がいいのかと思い直したり
焦り揺れて葛藤の日々
私は親をやってるんだなぁ
親になれてるんだなぁ
と改めて感じた。
それに気が付けて
我が子にも
親にも
感謝したい気持ちです。
もっと大変な子育てをしてる人に言わせれば
「何を不登校くらいで…
」
「そんなの全然大したことないよ♡
」
と思われるかも知れない。
そう思う人たちも、
ほんとに大変なんだと思う。
それぞれの立場にならないと
その大変さは本当には分からないね。
子育てを頑張ってる皆さん
それでこそ親です!
みんなかっこいいです!
がんばろー!