自分の子育てについては「育て方が全てじゃない」、と思いたいくせに、

自分が育てられたやり方については文句を言いたくなる矛盾・・・。

をお許しください笑

 

 

私は二人姉妹の長女です。

自分でも「長女らしい長女だった」と思う。

 

小さい時にふたりでお遣いに行ったとき、私は緊張でガッチガチ

妹は鼻歌を歌うようにお気楽だった。

預かった3,000円を落とさないように、落とさないようにずっとポケットに手を入れていたら結局落とした。

 

母がいつも「こうすべき、これが正しい、これは間違ってる。」

とジャッジする人だったので、私も自分で自分を見張っていた気がする。

これは正しいのか?母は何て言うだろう?

 

どうして妹は自由だったんだろう?

 

私は長女なので両親にとって初めての子育て。

それが長女らしい長女を作ったのかな?

妹は第二子の気質を確かに持っている。

 

どこかいつも力の抜けた妹がうらやましかった。

力抜けているのに、いい結果を出す。

私は常に気を張っているのに、いい結果を出せない。

 

更に悪いことに、

母は「年上の人を立てなさい。」とよく言っていた。

私は、妹に負けるわけにはいかなかった。

年は二つ下なので、そんなに差がつくわけでもないのに、

「負けられない、いつも上じゃなきゃ。」という気持ちが強かった。

 

そんなふうにつまらないものに囚われている私と違って、妹の心は自由に見えた。

部活で活躍し、それを両親が差し入れを持って応援に行って皆からお礼を言われる。

私も運動部だったけど特に活躍できなかったので、親が応援に来るなんて絶対嫌だったし、みんなの中で目立つことも嫌だった。

 

暗い子どもだなー。かわいそうに。。。笑

 

それなのに、妹は母の教えを守って私を立てる。

一瞬気分がいいのだけど、よく考えたら気分悪かった。妹は悪くないけど。

全然優位に立てている気がしないのに、持ち上げられる虚しさ…。

 

 

私と母は性質が違い過ぎたんだと思う。

母は大家族の末っ子。

産まれた時からみんなから可愛がられて、存在するだけで愛おしいとされてきたらしい。

自己肯定感が高く、自分を晴れ女だと思っている。

 

こんなに性質が違って、母も子育てしにくかっただろうなぁ。

 

母がお弁当を作っている時「見せて」というと「お楽しみだよ♪」と言って見せてくれなかった。

違うんです。

楽しみが我慢できなくて「見せて」と言ってるわけじゃない。

学校で開けても恥ずかしくないお弁当かどうか、チェックしたかっただけ。

そんな私の気持ち、母には絶対わからない。

 

うちの母の実家は貧乏だったらしく、お弁当と言えば家にある余りものを詰めて持って行くものだったんだろう。私のお弁当もそんなものだったのでお弁当をあけるのが恥ずかしかったのだ。だからある時「もっと見栄えのいいお弁当にして」と頼んだのでしょう。そうしたら、学校で開けてびっくり、急にキラキラしたお弁当になった。

振り切り過ぎなんです。

すぐに蓋を閉めて、食べなかった。誰にも見られたくない・・・。周りの子が心配してくれたけど、とにかく放っておいてほしい。早く昼が終わらないかと祈っていた。

 

今考えると、誰も人のお弁当なんて見てないんだから、気にせずさっさと食べてしまえばなんともないのに…

自意識が過剰だったんだ。

あの時は、この世の終わり…、くらい大げさに悲観していた。

 

 

お友達の家に遊びに行ったときに、そのお母さんがお米を研いでいた。

お米をこぼしちゃったときに

「あー…、外にかっこいいお兄さんがいるなーって見てたらこぼしちゃった。」

って言ったんです。その時の私は

「なんて不真面目なお母さんなんだろう?お母さんがこんなんでいいの?」って思いました笑。

それと同時に、なんか気持ちが楽になったのを覚えています。

ユーモアがあって、とっても素敵なお母さん。

娘が呆れた顔して「また変なこと言って…。」と言ってる関係もうらやましかった。

 

うちの母は、ちょっと大変な家庭で育って、それでも自分の子どもはちゃんと育てたいと、本を読んだり教育相談のラジオを聞いたりして頑張っていたんだと思う。

それが正しいと信じているから、思い通りにならないと泣いていた。

「○○(私)が言うこと聞かない・・・泣」と父に言っていた。

 

クローバークローバークローバー

 

正しい子育てをしたかったんだね。

自分だけでなく、他人から見ても「正しい」子育てをしたかったんだね。

 

それを目指すのは母の自由だ。

だけど、「子どもの気持ちに寄り添う」のも大事だったんじゃないかな。

私の持って生まれた気質も大きかったと思うけど、私は孤独だったよ。

 

 

でも人って変わるもんです。

今は過去の自分を思い出して

暗い子だなー、ウジウジして…

誰もあんたのこと見張ってないから自由になりなさーい!

って言ってあげたいです。

 

 

またまた、思い出に浸って長くなってしまった。

 

乙女のトキメキ乙女のトキメキ乙女のトキメキゾウ

 

子どもへの愛情って、産んだら自動的に湧く人もいるかも知れないけど、私にはよくわからない。

親子といえども、「人として好きだ」

と感じなければ愛情は育たないんじゃないかな。

 

「産んであげた」「産んでもらった」という思いが湧かない私は

産んだ事実と愛情を混同することなく、人対人として親子関係を築いていけるんじゃないかと思う。

 

とりとめがなくてごめんなさい。

伝わればうれしいです。

 

乙女のトキメキ乙女のトキメキ乙女のトキメキゾウ