いま中3の娘が小4の頃を思い出して…


登校を渋るようになって、私は初めて「相談室」の存在を知りました。
私は学校を拒否する娘にオロオロするばかりでしたが、「相談室」なる個室に通されてますます焦りました。
こんなところにいたら、長引きそう…
ここの先生はお勉強教えてくれないし、授業受けられなかったら勉強が遅れる…
というのが率直な感想でした。
「今日はコラージュ(広告などを切り取って好きに貼り付ける)をしました。楽しんでてきていました。」
そう言われると
(これは喜んでいいことなのかな💦)
と躊躇する気持ちも、正直ありました。
申し訳ないです。
焦っていたのです、とにかく。
娘のためを思うと余計に、スピード解決したかった。
早い方が戻りやすいよ、と。
でも徐々に根の深い問題だということがわかっていきます。
イヤなことがあって、ちょっとへそ曲げてます、という問題ではなかった。
蓄積してきたものが今、表面化したということを私もだんだん理解していきます。
時間がかかったけど。
「怠け」と何が違うのかずっとわからなかったけど。今も少し迷うけど。
相談室は
教室に行くのが怖い子にとって、学校の中にある安心で安全な場所。
「学校に行けた」
という満足感が得られる場所でもあります。
校長先生と親しくなる場でもありました。
たまに、心配したお友達が来てくれてお話できたり、担任の先生が予定を教えてくれて「どうする?」と聞きにきてくれる、全く接点のなかった先生がのぞきにきてくれる事もあって、安心だけど、少し刺激のある場所。
きっとここで学校の空気を感じながら、徐々に自分で
「そろそろ参加してみようかな」
と思い始めるのが相談室の理想的な使い方なんだと思います。
でも少し間違えると、大人が子どもを追い込む場所にもなってしまいます。
「どうする?」の問いかけが
「自分で決めていいよ」
という意味ではなく、
「そろそろ動かなきゃダメよ」
というプレッシャーになることも。
そうなると、家から出られなくなりますね。
相談室で安心して過ごすことができれば
「少し挑戦してみよう」
という気持ちが湧き、失敗してもまたここに戻ればいいと思えます。
ここがあるからまた挑戦できます。
ありがたい場所です。
娘の場合は、少しずつ理想とは離れていってしまいます。
それはまた今度。
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学校にはちゃんと子どものためのシステムが用意されてた。
正しく使わないと、うまく機能しない。
学校の中にある安心の場所。