東野 圭吾
殺人の門

「白夜行」以来東野さんの作品はおそらく20作以上読んでいますが

久しぶりに、読み応えのある、「白夜行」に近い感動を覚えた作品に

出会えました。


読み終わった後はしばらく興奮し、誰かに勧めて早くそのことを

共有したい気持ちになりました。


まったく明るくありません。とても暗い物語です。

しかもあまり救いがない。

なのにどんどん引き込まれていきます。


こういうことって世の中に本当にあったらなんて恐ろしいと思う。

誰かによって自分の運命が操られているなんて。


今、映画化されている話題作。

東野 圭吾
手紙

殺人犯の家族の苦しみの話。

読んでてつらかった。

でもこれも現実的にありうる話。


想像もしたことがなかった世界なだけに感慨深い。



しばらく、明るい本でも読もうと思って今日は

たくさん本を買いました!