- 東野 圭吾
- 変身
白夜行の続きと言われている幻夜が本屋になかったため
購入した本。
昨年、玉木宏主演で映画化もされています。
変身と言っても、いわゆる変身ではなく
ある事故で負った傷の術後に自分自身に変化がおき
別の人格へと意識と反して変わっていってしまう。
その秘密を自分から暴いていく。
それには大切な人を失いそうになる。
取り戻しのつかない事件を起こしてしまう。。。
自分の脳を支配していたのは、別の人間だった。
東野さんの小説は理系の専門性の高い世界の中に
人間本来の避ける事のできない宿命や運命を描いたものが
多いような気がする。
もっともっと彼の本が読みたくなりました。