西垂水養蜂園の長男 栄太君
写真撮影:海老原 純一
撮影場所:鹿児島市松元
撮影日:2019年4月21日


週刊女性(主婦と生活社)
2020年8月22日号
「人間ドキュメント」の掲載写真
なぜか撮影者は別人名で掲載


 一昨日、かごしまホンモノの食研究会の9月例会で、南九州市にある西垂水養蜂園株式会社の西垂水さくらさん(栄太君の妹)に「ハチミツ」について講話をしてもらいました。
 西垂水養蜂園は、春は鹿児島でレンゲ蜜、4月下旬は長崎でミカン蜜、以後、秋田のアカシア蜜、北海道のソバ蜜といった「転地養蜂」という方法で、日本列島を北上しながら採蜜されています。現在の社長は2代目の西垂水栄作さん。さくらさんは栄作さんの長女で、高校卒業後約1年半後に自宅のはちみつ販売店の看板娘となった21才です。
 そんなさくらさんに講話をお願いしたところ快諾してもらいました。かごしまホンモノの食研究会のメンバーからすれば、娘もしくは孫の年齢です。講話の経験はないにも関わらず、養蜂業の仕事や蜂の特性やハチミツの特徴をわかりやすく丁寧に話してくれました。
 小さいときから家業を見ており、ミツバチとともに生活している感じがヒシヒシと伝わってきました。・・・(明日へ続く)