#食と農の指導者研修 #地産地消 #地産知消 #1級フードコーディネーター #株式会社TableofSmile #食育 #5感
8月19、20日に令和6年度食と農の指導者研修がありました。
私の記憶ではこの講座は鹿児島県教育委員会の短期講座の一つですが、この講座だけは鹿児島県の農政部に依頼しているものだったと思います。参加者は幼稚園・保育園、小・中学校、高校の教職員がメインです。ここで学んだことを園児、児童、生徒への教育に活かすことが目的です。
2014年度の食と農の指導者研修では、私にも事例紹介の依頼があり、食育や地産地消について発表したことが懐かしいです。発表したのはその年だけですけどね(笑)。
さて、今年度の研修では、事例発表の前に株式会社Table of Smile代表で1級フードコーディネーターの杉水流直子さんの講演がありました。
杉水流さんの話は何度も聴いていますが、今回の講演もとても納得する内容でした。
杉水流さんは学校給食に関わり、その後外食産業へ、そして、フードコーディネーター1級の資格を活かし起業され、現在に至っています。これまでの仕事や家庭での実践、子育てを通しての話でした。
その中で【地産地消から「地産知消」へ】という言い換えは印象的です。
【地元で生産されたものを知って消費する→鹿児島産の食材を知って積極的に食べてもらう。生産について知り、収穫を心待ちにするファンを増やすことを心がけています】という企業理念も素晴らしいです。
また、食育のキーワードは5感で「見る。触れる。聞く。嗅ぐ。食べる。」もなるほどと思いました。今後の食育活動に参考にさせていただきたいと思います。