旅行社の世界遺産 高野山・熊野三山・伊勢神宮のツアーに参加しました。大学生のころ高野山、伊勢・志摩に行ったことがありますが、約40年ぶりでした。

 旅の話はまたいずれとして、2泊目の宿泊地は和歌山県みなべ町でした。和歌山県は果実の生産が有名ですが、特にみなべ町は日本一の梅の産地です。その名も「南高梅」「紀州梅干」とよく聞く名前です。

 バイキング方式の食事には、梅干がありました。巨大なホテルでしたので英語表記(英語を和訳してもちょっとわかりにくいですが)もありました。

 ホテルの近くには梅の木の枝をもった観音様もありました。これは私費(梅干の製造販売会社)で建てられたそうです。13メートルの高さがあり目立っていました。もちろん周辺は梅園です。

 市街地にも梅園や梅干しのためのタンク、梅干し工場が目に付き梅の看板があちこちにありました。

 特産品として地域を支えているのが伝わってきました。