【自分自身が欲している感情を理解しよう】
◇人は行動するとき、選択するときに、感情が動かさられて行動します。
例えば、車が欲しいと思ったとしたら、
・通勤、買い物、送り向かいなど、移動手段としてほしい
・好きなこと、趣味を楽しむためにほしい
・家族と一緒にドライブしたい
・パートナーと思い出を作りたい
・カスタムなどをして友人たちと遊びたい
・高級車に乗ってすごいといわれたい
など、人によって様々な理由があります。
車という商品は同じでも、人によって車に求めるものが違うのですね。
求めるものが違うからこそ、様々な車種があり、人によって使い方、乗り方も違うのです。
◇このように、
自分が何かに対して求めるものを知っているかどうかで、結果が大きく変わってきます。
単純に移動手段として車が欲しいのなら、
高級車にする必要はなく、新車でもなく、中古の安い車でも十分かもしれません。
家族と一緒にドライブすることが目的なら、
人数が乗れる大きな車、ワゴン車などを選択するでしょう。
パートナーと思い出を作りたいのなら、かっこいい車、かわいい車などを選択するかもしれません。
そして、考えた結果、わざわざ車を買う必要はなく、
レンタカーでも十分かもしれない、という結果になることもあるでしょう。
浮いたお金で、自己投資にしたり、より成長するための資金にすることも出来ます。
◇今回は、車を例にしましたが、
行動するとき、選択するときは誰しも「ニーズ」があります。
家、車、保険、家電など大きな買い物から、
仕事、住む場所、パートナー、家族、友人、趣味、将来のことなど、
どんなことに通じることです。
あなたは、自分のニーズを意識して、行動し、選択していますか?
自分のニーズを知ることで、未来に向けて最善の行動、選択をすることができるでしょう。