
父も「娘、命!」と顔に書いたような人で、短気なところはありますが優しく、旦那曰くチャーミング。
父のすごいところが「これしろ!あれしろ!」って言われた記憶が全くないところ。(のちのち母の指示
だったことがわかりますが…)
どこか似た感覚(好きな色やモノ等)持っていたことや仕事をするカッコいい父!という私の憧れも有り、一緒に行動することに今でも誇りがあります。
母は逆に、心配性だったので思春期は口うるさいと思っていたかもしれません。(今では一番の理解者であり、結婚した娘に接する母として奮闘していることが手に取るように分かり愛おしく思います。)
母の教育方法は今にして思うと先進的!
「自分のやりたいことをやりたいだけやりなさい。」という方針で小さい頃は習い事をたっぷりさせてもらいました。その中で努力して自分のやりたいことを実現させる力や、我慢、勉強することの意義等、母と一緒に自然に覚えていったように思います。
こんな父母なのでもちろん、祖父母も割と「やりたいことをやりなさい」という人。私は本当に恵まれて、愛されているなぁ、と日々感謝しきりです。
そして同じようにお腹の子にもやりたいことを存分にさせてあげたい、私の受けた愛情を繋げたいと思うのです。
ちょっと話は変わりますが、「~できなかったのは~のせいだ」なんて話、良く聞きます。こうしたかったとか。でもそんなの親でも人のせいでもない。その時選ばなかった自分のせいだよ、って思います。その後悔を「こうしてほしい、こうしなさい」と子どもに押しつけるのも何か違うと思います。(自分が経験したことを伝えるのは良いことだと思うけども)
言わなくても「『つなげたい』と自然に思うようになる』のがその成長の最終形であり、その子自身。
親の思うとおりになんてなかなかならないだろうけど、一番大事にして子育てしたいのは『その子自身が自由に感じられる環境と、幸せを選べる環境にしてあげられる』かどうか。それが親になる私の役目かなと思う。
私の大好きな世界一イケメンでカッコいい旦那様も自分自身の幸せを得るために、私と生きていくためにたくさんの事を乗り越えて来てくれた。そして今でも優しく、頑張ってくれている。
これまでの幸せとこれからの幸せ、そして今後の幸せを先に繋げて行くために、幼稚園の頃に将来の夢の欄に書いた通り『立派なお母さん』になりたい。