第60回 愛茗流 春季大茶会 @ 茶道会館 | みつみつの、気ままな毎日と 愛する煎茶道

みつみつの、気ままな毎日と 愛する煎茶道

観劇や美術展鑑賞、ショッピング、友人とのお食事会などを書いています。そして煎茶道、まだまだ知らない人も多いと思いますが、文人の愛した煎茶道、少しでも多くの方に知って頂きたいと思います。(*^_^*)

ご無沙汰しております。
1年振りほどの久しぶりの更新です。

以前より介護しておりました父が、昨年5月に急変し入院し、昨年は慌ただしい日々でした。

あまり間が空いてしまった為、ブログ更新の時期を逸しておりましたが、春季大茶会も第60回ということで、久しぶりに更新したいと思います。

3月27日(日)、毎年3月の第4週目の日曜日に開催されます春季茶会も、今年で第60回となりました。

高田馬場の茶道会館にて、5席。
真の間…大福茶
行の間…淹茶
山の茶屋…啜り茶
溜庵…淹茶
立礼席…番茶

今年は山の茶屋の席主を引き受けさせて頂きました。

立礼席

{E80228C7-08CA-4CBC-A1E2-B948D846A030}


啜り茶
{9E65CEDC-EF7D-429A-8780-ECA4C1513AB3}

直接お茶碗に茶葉が入っておりますので、蓋を少しずらして隙間から啜ります。
たっぷりの茶葉に40℃~50℃ほどのお湯で、玉露の旨味たっぷりの甘い味わいにたります。
お煎茶のお茶会が初めてのお客様は、こんな味わいになるとはびっくり!美味しい!と仰って頂き、私どもも嬉しい限りです。

{9EE49E75-DFC3-4299-B914-0FFA6E668F5E}

60回記念ということで、お軸は「松樹千年翠」松の葉は千年の時を経ても風雪に耐え、緑色が少しも色褪せないという意。
愛茗流の春季茶会も第70回80回100回…と色褪せず、伝統を守りながら続けていけますように。

おめでたいということで、真の間の家元席では、大福茶のお手前でした。
当日は他のお席を拝見させて頂く時間がありませんので、前日の準備の時に撮らせて頂きました。
{F03409A0-5B31-4282-B650-363CC32DCA67}

溜庵の淹茶席と、立礼席のお番茶席もパチリ。

毎年、香道のお席や抹茶席などあり、そちらのお客様もお見えになられるとお席の待ち時間も多くなりますが、今年は愛茗流のみでしたので、待ち時間が少なくてほとんどのお客様が4~5席、入席出来たようです。

せっかくお越し頂いた方々に長時間お待ち頂くのは申し訳ありませんので、たくさんのお席を楽しんで頂けて、和やかなお茶会でした

ブログでご縁のありました方々もいらして頂き、遠いところからお越しの方、お忙しいなかお越しの方、誠に有り難うございました。
Ca様、Be様、cr様はブログでも大変素敵にご紹介下さって、画像もHPのものかしら?と思うくらいに素敵に撮って頂いて、感動致しました。本当に有り難うございました

次の茶会は、5月の京都での全国茶会ですが愛茗流は2年に一度の参加ですので今年はありません。夏季茶会が次の茶会となります。

夏季茶会は、毎年浅草寺の伝法院で行われますが、今年は伝法院が改装中とのことで、白金にあります高野山東京別院で行われます。
高野山東京別院での茶会は私も初めてですので、楽しみにしております。

ご興味がおありの方は、メールやLine、ブログのメッセージなどでご連絡下さいませ✨

久しぶりの更新にもかかわらず、拙いブログにお立ち寄り頂きまして誠に有り難うございました。