ある日、僕は塾の帰りに、授業が終わったことを知らせるために
携帯で家に電話をかけた。
しかし、なかなか通じない…。
プルルル、プルルル、プルルル……
プッ…
うわあぁぁ~~~!!
なんてことはなく普通に親がでる。
しかしやけに音が聞き取りづらい。
あれ、おっかしいな。着信音量ちゃんと上げとかないと。
携帯を新しく買ったため、設定をまだ済ませていなかったようだ。
結局全然聞き取れず、今終わったから、とだけ伝えて
切ってしまった。
そして家に着いた。
おい、なんでいきなり電話切ったんだよ。
いや、全然聞こえなくてさー、音量上げとくわ。
音量を上げ、確認のために親に掛けてもらった。
するとまた聞き取りづらい。親の携帯が悪いのか?
だが、親の携帯に問題はないようだ。
そして僕はふと電話を左手に持ち替えた。
あれ、普通に聞こえる…。
右手に持ち替える。
聞き取りづらい…。
再び左…。
聞こえる…。
右…。
聞こえない…。
………。
うわあぁぁ~~~!!!
そんな…、右耳に異常が??いやだ…。
まだティーンエイジャーだよ?
しかも東方は言うに及ばず、これだけ耳依存の
人生を送ってきた僕に耐えられるわけがない。
音楽聴くときだって、音を最小にして聞いてたのに。
やっぱり鼻が悪いからかなあ…。
その後何度も電話を掛けさせ、確認したが何度やっても
前述の通りだ。
ipodの音は聞き取りづらいとは感じなかった。
だが、人間の声が聞き取りづらかったことはよくあった。
特に去年、マタと話すときは…。
結局翌日耳鼻科に行くことを決め、早々と床に着く。
絶望の夜を過ごした。
翌日耳鼻科に行った。もちろん聴力検査である。
超遮音の超狭くて超暗い部屋に入れられた。
自分の鼓動と機械音しか聞こえない。
怖い。怖いよ。魔理沙…助けて…。
しかも緊張で鼓動がどんどんでかくなって
聞こえてんだか聞こえてないんだかよくわからない。
そして終了。
結果は…。
うわあぁぁ…い、異常なし??
ええ、むしろ聞こえすぎてるくらいですよ。
よ、よかったあぁ~~~!!
しかし疑問が残る。なぜ右耳だけ?
はっ!! まさか!!?
うわあぁぁ~~~!!
耳のあてる位置間違ってる~~~!
画面に耳つけてるよ、そりゃ聞こえないよ。
携帯変えたからだ。このヤロー!!
あ、でも一つはっきりしてしまった。
リスニングできないのは耳のせいじゃなくて
頭のせいだ。
よ~し、やっるぞ~~!!(←結局ここに落ち着く)
てかこの話、頭でっかちだな。反省。