黒木佐和子ちゃん
自宅 自室にて
ノートパソコン
２０２４年４月２０日（土）
PM２２：４９
★★★
こんばんは
黒木です
拒食症日記
鬱日記
…
今日の日記
…感情…
文字、出てこない。
文章、出てこない。
忘れていく…
ことの大事さ。
記憶が…
ないことの心地よさ。
私の現在が…
皆を…と
考えないことを
すごく大事と思っている。
空白、を
過ごす、ことを
今 現在を
忙しくしていても
空白、を
大事にしたいと
思っている。
時間が 無いと
思っていたことは
毎日が
毎日が
毎日が
毎日が
再教育の右を
ユーチューブに
あったから
再生してみる
手が震えてくる
ノートパソコンの
キーボードが震えている
身体が
固まってくる
こわばってくる
急いで
部屋のエアコンを
暖房にしなきゃ
夕方の左手
ひどく
固まった
記憶が
よみがえってくる
右手で
左手を殴ったら
左手で
右手を殴る。
右手が震えてくる
右手が
しびれている
記憶が
よみがえってくる
その判断は
正しくて。
右手で
左手を
殴ったら
左手で
右手を殴る。
自分の手を
自分の手が殴る。
冷静に
判断する。
自分の家を
破壊したい
自分の部屋にある
教科書を
殴りたい。
自分の部屋にある
テディーベアが
憎い馬鹿に
見えてくる。
自分の部屋にある
本を
絵具を捨てる以上に
殴りたい。
自分の部屋にある
壊れた音楽プレイヤーを
捨てない。絶対に。
お前にわかるわけない。
これを聞いたら
私を
殴り続けている
そいつらに
また焚きつけることになる
自分の顔に
書いてある
涙が
死ね死ね死ねって
死ね死ねって…
自分の首より
自分の眼より
自分の髪の毛より
自分の足を殴る
自分の手が殴る
自分の手を
自分が殴る。
嫌いだから
殴る。
殴るし
すごく
蹴ってやる。
この
黄金以上の
商売道具を
誰もが
うらやむ
私の手
憎もう
思いっきり。
あいつらの
喉を
見るぐらいなら
私は
自分の髪を
切り続ける
死ね、佐和子
死ね人類。
お前ら人類が
私の両手を破壊した
死ねって
死ねって
死ねって言ったから
絶対に
殺してきたから
絶対に
死ねって
思った。
その時に
ついでに
過呼吸しようと
身体は思った
自分を
コントロールできないから
過呼吸するより
蹴り続けようと思った。
誰かの役に立つことは
お金になる
殺されていく
自分の
すべてを
私は
絶対に見逃さない
助けてよって
言ったとき
どうして
助けなかった
自分を助けたくない
殺してきたやつが
助かるぐらいなら。
嘘つきには
お金がかかる
死ね死ね死ね
お金ってやつ
私の
知能が
私を殺害する
やつらを
感知する
私の
脳みそが
縮んで
私の身体が
透明になっていく
これでよかったんだ
あいつらが
喜ぶ
歌ってやつ
音楽ってやつが
消えろ
佐和子って言ってくる
消えろって
消えろって
消えろって
消えろって
もう一度
自分の手を
自分が殴る
過呼吸を
止めることが
至難の業になって
過呼吸を
止める薬を
いらなくなったら
息を
吸いたくない
空気が
殺してくるから
自分の手を
自分が殴る
気が済んだら
私が
私を分析するみたいに
死ねって
死ねって死ねって
思い出す
あなたの親切が
殺害だから
田舎くさいから
死ねって
死ねって
デブ死ねって…
そう聞こえたから
そう聞こえて
もう
布団に
こもるよりも
暗闇にした。