仏間の窓越しで
新之助が怒っていた。



金柑みたいな夕陽に稲光


実に奇妙な色彩の
不安定な夕暮れ時。


大雨警報
雷注意報
発令中。


荒れる前に
夕暮れ時の
散歩をしていたのだろう。


…逢魔ヶ時って
言ったっけ?


ちょっと違うか?



新之助は
領海侵犯の現行犯を
威嚇していた。


南瓜。
よく見ると
イケメン。


今日は
頼れる新之助が
守ってくれているから、
虎太郎の出番はなく
新之助の後ろで
様子を伺っている。

海老蔵は
相変わらず無関心。
外で何があっても
どうでもいいらしい。


ババと私は興味津々。



魚が焦げそうだったので
人間は退散したが、
その後
網戸越しに一寸したバトルがあり新之助は南瓜を追い返した。


普段は
小さな箱に
ギチギチに入って
寛いでいる新之助。

ご飯の時は
いつも出遅れる。
テーブルに抱き上げて
お連れしないと
食べようとしない新之助。


虎太郎に襲撃されて
グェーと啼いてるけど
いざとなったら
本当に強い。