部屋でグダグダしていた時

下から虎太郎の怒声が聞こえてきた。


また、揉め事か?


いつもの事と思い
グダグダ転がっていたら
興奮気味の母が登場。


化け猫みたいに大きい猫が来たらしい。
そもそも、化け猫のサイズが如何程の物なのか判らないが、長年生きてきた母が驚愕する程の大きさだったのは確かだろう。


立ち上がって部屋を覗いていた化け猫に、果敢にも挑んでいったのが虎太郎と言うわけだ。

虎太郎の怒声を聞き付け
私同様、グダグダ転がっていた新之助と海老蔵は虎太郎の元へ駆け付けて行き援護したらしい。

ちょっと前までは
新之助の後ろに隠れるようにして、ふらりと気紛れに通り掛かる猫にシャーシャー言ってたのにね。
大きくなったわ(感涙)


虎太郎の武勇伝を聞いていた時、また緊急事態が発生した。

化け猫が戻って来たのだ。

…確かに規格外だった。
ハロウィーンの飾りに使う南瓜くらい大きな頭部。

男子だ。

物勢いでサッシに体当たりする虎太郎。

虎太郎のジャンヌダルクのごとき勇姿に怖じ気づいたのか、はたまた面倒臭くなったのかは判らないが、南瓜猫は早々に立ち去り
一旦、クローズ。


ありゃ、また来るぞ。


これから虎太郎と南瓜猫の攻防を何回見られるのか、少しだけ楽しみである。