19時過ぎの社内にて。

化粧直しもせずに
黙々と資料作成していた。
生理二日目。
心身共に絶不調。

そんな日に限って、躁病なのだろうか?と、疑念を抱いてしまうくらい異常なテンションを保持し続けるスーパーキャリアが数名残っておられた。

すんごく煩い。

余りのハイテンション振りに気が散ったのか、ミーティングルームにPCを持って移動した者、二名。
盛大に溜め息をついて帰宅した者、帰ろうとしている者、二名。
耳栓を装着した者、一名。←私

上司もデスクを離れた。


彼女達の存在自体がパワハラである。

彼女達が通った後には、ペンペン草も生えない。

閉経後の彼女達は天下無敵である。



そんな先輩方が、突然踊り始めた。
誰かの携帯が鳴ったからだ。

宴会で披露するから密かに練習していたらしい。

韓国のセクシーなアイドルグループさながら、ぶよぶよの下っ腹をユサユサ揺らしながら腰を振っている。

目の前で突然始まったヒップダンスに、戸惑うばかりの若手。

気の毒に…。


電話は早々に切れたが、彼は着信音である【少女時代】の楽曲をフルで流す事を強要され、オリジナルな振り付けのヒップダンスを観賞させられていた。


強い者には逆らえない。