11月2日に初日を迎えた、HKT48ひまわり組・パジャマドライブ公演。
運良く12日の公演に当選しましたので、早速見てこようと思います。
その予習という訳ではありませんが、11月4日(夜)の公演をDMMで視聴。
初日~3回目までの公演で、1・2期生の39名が出演した訳ですが、
その中で、私がダントツでいいと思っているのがこの夜公演です。
一度には書ききれませんので、ユニット曲について書いてみます。(☆はセンター)
○天使のしっぽ (岩花☆・深川・山田)
まぁ…こういうニーズは確実にありますね。うん。
正直、岩花についてはさすがにロリ過ぎて対象外ですが…(越えられない壁)
深川・山田は…たまらんです(*´ω`*)。かぁええ。嗅ぎたい…。
ビジュアル、特に可愛らしさに関しては、そうそう負けることはない強力メンバー。
ですが、岩花と山田の声の細さはさすがに気になります。パフォーマンスも、
まだ深川は元気良さもあって頑張っていますが、後の2人は…(苦笑)
この曲は「綺麗な花」みたいな位置づけで、動きで魅せるとなると難しいんですけどね。
○パジャマドライブ (上野☆・本村・谷)
HKT48で最も面白いパフォーマーの1人と私が目する、上野遥がセンターで登場。
笑顔で元気に踊る曲に関しては、とにかく大きく動く、跳ねる。
「二人乗りの自転車」の2サビ、「ああ夕焼け空が~(16:05~)」の箇所なんか、
はるたんの本領が発揮されていますね。時折、ポジションを忘れていたり、
他のメンバーと道を譲りあったりしていますが、あの動きを見ればそれもご愛嬌。
パジャマドライブでも、少し振りが遅れたり、勢いがありすぎてターンが傾いていたり
(特にイントロ)します。その点、本村のテンポ・動きの正確さ、ターンの形はさすがです。
それでも、サビになった時の勢い、躍動感では、はるたんが本村を上回るんですよね。
演じる回数を重ねて、公演になじんできた時、はるたんがどこまでぶっ飛んだダンスを
するか、非常に楽しみです。こういうとこ、都築さんと似ているような気がします。
彼女の決定的な弱点は表現力、中でも声。力が弱く、幼さが前に出てしまいます。
表情についても、「楽」以外は課題だらけですね。頭が弱いのが、ネックだなぁ。
谷さん?イントロで1人早く立ち上がってスタスタ歩きかける大ぽかをしていた初日に
較べたら、大分マシになっていました。声はいいですし。とはいえ、彼女の恵まれた
スタイルからすれば、もう少し見栄えの良いダンスができるはず。3人の内1人だけ、
振りに自信がない箇所も散見されたので…しばらくは練習あるのみです。
○純情主義 (安陪☆・穴井・渕上)
安陪のセンターに対しては、Twitterにも書いていましたが…認めませんよ(^^♪
草場、坂口のいずれか、神志那でもいい…なぜ彼女達にしなかったのでしょうか。
ご存知の通り、TeamB・片山の高速ターンに象徴される様に、TeamBのセトリでは、
唯一、圧倒的にダンスの難しい曲。ゆえに、TeamE公演では、センターにSKE48の
トップダンサー、原望奈美が起用されましたし、Team4でも相笠萌が同ポジを務めました。
それならば、HKTでは…正直、草場、坂口、熊沢、岡本以外を起用するのは、
私ならできないです。まだ、神志那、今田、穴井、梅本なら考えられるかもしれませんが…。
それを、安陪とは・・・別に彼女のパフォーマンスが相対的に悪いとは言いません。
とはいえ、この曲のセンターともなると実力不足。もっさりした動きが目につきます。
3人の中では、穴井のダンスが一番きれい。背筋が伸びている状態を比較的保っているし、
身体のしなやかさが上手く出ている箇所が確かにある。他方で、メリハリがまだ全然。
止めるポーズでぶれたり、切れ味鋭く動かすべきところでだら~んと腕が動いていたり、
これは、TeamEのオリジナルメンバーの動きと較べたら、ホントに一目瞭然。
舞ちゃんは、動きや表情のメリハリは穴井よりもついている。この曲の見せ場である
身体の前で鋭くフックを放つポーズなんかは、穴井よりも上手いと思います。
他方で、姿勢が悪い。ダンス経験がないから、つい力が入ると猫背気味になるし、
たまに手だけで振りをしている(身体が全然ついていってない)な、と感じることがあります。
とはいえ、振りもうろ覚えだった初日に較べれば格段に進歩していました。
この曲は、振りのもたつきが致命傷になると思いますので…まずは、迷いなく振りができる
よう、躍り込む、身体に叩き込むことから始まると思います。舞ちゃんは、
確実に大きな1歩を踏み出しているな、と嬉しくなりました。
○てもでもの涙 (松岡・草場)
松岡・森保のてもでもは、決してレベルの低いものではないと思います。
でも、個人的に(贔屓目有り)それ以上によかったのが、草場のてもでも。
とにかく、彼女はスペックが高い。
あの松岡と並んで遜色ない美人は、2期生だと神志那、駒田の他に彼女しかいないと思います。
(伊藤、岡田、後藤、田中優、冨吉、山田も美人ですが、松岡の雰囲気にはちょっと及ばないです)
それでいて、HKT48屈指のダンスメンバー。
てもでもの涙では、動きが極端に少ないがゆえに、文字通り指の先まで神経が
行き届いているかのような、素晴らしくきれいで丁寧な振りを見せてくれます。
例えば、Aメロの「それが私の初恋」の、腕を前に出して、戻して、右に周を描く…
ただそれだけの振りでも、身体の芯から腕を動かしていて、指先まできっちりと
動かしているのが分かるんですよね。
松岡の振りが雑なわけではありませんが、草場の方がより緻密な動きをしています。
それに、歌声は、声質も含めて、松岡の存在感には及ばないですが、
そうはいってもそれなりに上手いですし、表情に硬さはありますが、
それもこの曲に関しては表現の一手法と評価できると思っています。
(初恋の破れた少女が、柏木みたいな大人の女の顔をしている、というのはよく考え
たら不自然で、むしろ「泣くことさえ忘れてただ呆然としている」方が、自然でさえある)
トータルで見て、決して松岡に引けを取らない、素晴らしいパフォーマンスだったと思います。
時間がないのでここまで。やっぱり公演について書き始めると止まらない…、